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ハイスクールD×D イッセーと小猫のグルメサバイバル
第91話 三大勢力会談始まります!遂に出会う、D×DとG×G 中編
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sdie:小猫
三大勢力の会談中に突如襲撃を受けた私達はそこに現れた旧魔王派のカトレア・レヴィアタン、クルゼレイ・アスモデウス、シャルバ・ベルゼブブの3人と対立しています。今にも戦いが開始されそうです。
「久しいなサーゼクス、偽りの魔王よ。その紅の髪を見るだけで怒りが混み上がってくるよ」
「シャルバ……長らく姿を見せなかった君とこんな所で再会するとはね。情報通り旧魔王派は禍の団に加入していたという訳か」
「ああそうだとも。我々旧魔王派は現悪魔政府……即ちお前達と戦争をすると決めたのだ」
旧魔王派はテロリスト集団の仲間入りをしていたという訳ですか。恐らくそうだとは思っていましたが……
「念のために聞いておこう、投降する気はないか?」
「あるわけ無いだろう。私達はお前達を滅ぼして新たにこの世界を作り上げるのだからな」
「この世界を滅ぼすつもりか?」
「ああそうだ、我々がこの世界を改革するのだ。その為には邪魔なモノたちには一度消えてもらわなくてはならない、そしてその後に我々の理想郷を作り上げる」
旧魔王派の目的はこの世界の支配じゃなくて破壊することだったんですね。そして自分たちの理想の世界を作ろうとしているとは。
「本当にそんなことが出来ると思ってるのか?仮に僕達を始末できてもこの世界には様々な種族が生きている。文字通り世界を相手にするんだ、無謀にもほどがあると思うが?」
「我々にはオーフィスが付いている。更に我らにグルメ細胞を授けてくれた同士がいる。この世界のゴミクズどもなど直に片づけられるほどの力が我々にはあるのだよ!」
「オーフィス……!?あの『無限の龍神』が禍の団に付いたというのか!」
オーフィス……確かこの世界が出来て未だに最強と言われているドラゴンの事ですね。あのドライグすら適わないとされています。
『ふん、かつての俺ならともかく今の宿主であるイッセーならいずれはオーフィスも超えるさ』
「ナチュラルに心を読まないでくださいよ……」
私の心を読んだドライグがイッセー先輩ならいずれオーフィスを超えると言いました。それを聞いたイッセー先輩は「無茶言うな……」と呆れていました。
「でもイッセー先輩、いまあいつ……」
「ああ、グルメ細胞って言ったな」
シャルバの口からグルメ細胞と聞いた私はやはり禍の団にはG×GからD×Dにグルメ細胞を持ち込んだ元凶がいると確信しました。
しかしまずいですね、元凶と無限の龍神が一緒の組織にいるとは思っていませんでした。唯でさえヤバイと言われているオーフィスが万が一グルメ細胞と適合してたりしたら……想像もしたくないです。
「ぐっ、私達の恐れていたことが現実になりましたか。あ
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