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超地球救済戦記!断罪王Ω〈オメガ〉〜戦争もやめねぇ!環境破壊もやめねぇ!バカで愚かな人類は身長170センチ以下の無職童貞ニートの俺が全員滅亡させる?〜
第五話 断罪王アイン 対 断罪王フュンフ!断罪王ゼックス!断罪王アハト!そしてついに爆誕!超覚醒!断罪王Ω〈オメガ〉? バカの話は長い!バカの話はわかりにくい!おい、おめぇらよぉ!人間同士で傷つけあうこんなクソみたいな世の中に親の都合で無理矢理誕生させられて、本当に満足なのか!答えろ!答えろって言ってんだよぉぉぉぉぉぉぉ!
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..これでお別れみたいだ...」
断罪王フュンフの無数のビーム攻撃と断罪王ゼックスの無数のドリルミサイル攻撃を同時受けた断罪王アインの巨体は黒焦げになり、全身穴だらけになった状態で地面に仰向けに倒れている。
「ダメだ、やっぱ...俺は家族に殺されるのか...」
その時、断罪王アハトを操縦していいたビザビドは空から落ちてくる雷を見た。
そして、その雷が断罪王アハトに直撃して爆砕する未来を予知したビザビドはすぐさまその未来を回避するために断罪王アハトの力で時間を巻き戻そうとする。
しかし、すこし遅かった。
光の速さで頭上から突撃してくる雷は断罪王アハトの時間を巻き戻す能力が発動するわずか一秒前に断罪王アハトに直撃していた。
「ビザビド?」
「ビザビドちゃん?」
鉄くずと化した断罪王アハトの上に断罪王ヌルが立っている。
小室ビザビドの操縦する断罪王アハトを爆砕したのは雷ではなく断罪王ヌルだったのだ。
「やはり来たか...断罪王ヌル!」
「誰が操縦してるのかは知らんが、我々メサイアに無断で断罪王を使い、ビザビドまで殺しおって..貴様だけは絶対に許さんぞ?」
「断罪王ヌル...あなたの正体も目的はもわからないけれど...ビザビドちゃんの仇は絶対にとらせてもらうわよ?」
小室ガゴの操縦する断罪王フュンフの全身から放たれた無数のビームと小室マゴの操縦する断罪王ゼックスの全身から放たれた無数のドリルミサイルが断罪王ヌルに向かって一斉に放たれる。
俺は父さんと母さんの意識が断罪王ヌルに向いている隙を突いて、満身創痍の断罪王アインの狂撃の断罪インパクトを断罪王フュンフと断罪王ゼックスに向けて放つ。
「もう時間を巻き戻せる断罪王アハトはいない?くらえぇッ!狂撃のぉぉぉッ?断罪インパクトォォォォォォォォォォッ?」
満身創痍の断罪王アインから放たれた全力の狂撃の断罪インパクトが小室キエイの両親が操縦する断罪王フュンフと断罪王ゼックスを直撃する。
「キ、キエイ...お前は...親を殺すのか...!」
「キエイ...ああ...あなたさえ産まれてこなければ...!」
「お前たちだって俺を殺そうとしたじゃないか...?それに俺は自分で選んでお前たちのもとに産まれてきたわけじゃない?」
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