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超地球救済戦記!断罪王Ω〈オメガ〉〜戦争もやめねぇ!環境破壊もやめねぇ!バカで愚かな人類は身長170センチ以下の無職童貞ニートの俺が全員滅亡させる?〜
第五話 断罪王アイン 対 断罪王フュンフ!断罪王ゼックス!断罪王アハト!そしてついに爆誕!超覚醒!断罪王Ω〈オメガ〉? バカの話は長い!バカの話はわかりにくい!おい、おめぇらよぉ!人間同士で傷つけあうこんなクソみたいな世の中に親の都合で無理矢理誕生させられて、本当に満足なのか!答えろ!答えろって言ってんだよぉぉぉぉぉぉぉ!
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ビドには確か予知能力があったはず...なのに、なにもせずに..スタッフを囮にして基地ごと大量のユーマ共を破壊するつもりなのか!どうなんだよ!人として!」
噴火を始めた富士山頂から三体の断罪王、小室キエイの父親・小室ガゴが操縦する茶色のボディが特徴的な断罪王フュンフ、母親・小室マゴが操縦する紫色のボディが特徴的な断罪王ゼックス、妹・小室ビザビドが操縦する水色のボディが特徴的な断罪王アハトが出現する。
「どうもなにも、ビザビドの予言通りだよ、なぁ、マゴ?」
「ええ、そうねガゴさん。それにしても随分と派手な帰宅ね、キエイ。ビザビドちゃんもきっとよろこんでいるわ」
「久しぶりに会えてうれしいよ兄さん...また一緒にブルーギルを釣りに行こうね」
「ビザビドの予知能力があればこうなることがわかっていたはずだ!なのにお前たちは、あの気色悪いユーマ共を全滅させるために、あえて基地のスタッフを避難させずに囮にしたのか?」
「その通りだよキエイ、でも我々はビザビドの予言のおかげでこうして基地から脱出して愛する息子と再会できた?」
「それにこの事態を招いた原因はあなたにもあるのよキエイ」
「なんだと?」
「母さんの言う通りだよ、兄さんが焼肉酒屋あびすや寿司屋しゃかりきアニサキスでガチキレして断罪王アインに変神していなかったら、セミ人間、エビ人間、下地働助ケンタウロスが日本中で暴れることもなかった...」
「ビザビドの言う通りだよ...キエイ、そろそろ私たち家族のもとへ帰ってきなさい。新しい基地ならまた別の場所に作ればいい、それにユーマに唯一対抗できる断罪王を所有している我々家族はこの国では無敵の人だからね、今回のスタッフを囮にしてユーマを殲滅したことも国は見て見ぬふりをしてくれるから安心しなさい」
「それに断罪王ドライにも勝てないあなたの断罪王アインでは私たちが操縦する三体もの断罪王に勝てるわけがないわ!」
「うるせぇよ?俺は今日、お前らをぶっ殺すためにここに来たんだ?俺は何物にも縛られない?俺は自由だ?俺は神だ?俺が最強なんだよぉぉッ?くらえッ?狂撃のぉぉぉッ?断罪インパクトォォォォォォォォッ?」
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