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仮面ライダー エターナルインフィニティ
第五百一話 コンサート会場でその十五

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「平坂さん反応いいな」
「それは助かってるよ」
 海東は微笑んで話した。
「一緒に戦っていてね」
「反応のよさは有り難いことです」
 クーファにしてもだ。
「これからもお願いします」
「それではな」
 平坂は笑って応えた。
「ではこれから泳ごう」
「色々思うところがありますがそうされますか」
 タクミは今の彼の言葉から心の中でこの人はどう考えても見えていると思いながら応えた、目が見えずして何でもない風に泳ぐとは言えないと考えてだ。
「これから」
「そうしよう」
「じゃあ俺達は料理にかかります」
「バーベキュー焼きますね」
 イサミも言ってきた。
「楽しみにしておいて下さい」
「肉はたんまりあるからな」
 星条旗ビキニの郁美の言葉だ。
「たらふく食えるぜ」
「それも牛肉だけじゃないよ」
 赤紫の下着の様なビキニ姿の竜胆も言ってきた。
「鰐や駝鳥、魚介類だってあるよ」
「羊の匂いもするな」
 レルゲンは軍服姿で述べた。
「そちらの肉も」
「鋭いね、豚も猪も鶏も鴨もあるよ」
「何でも用意してくれたか」
「野菜だってあるしね」
「ヴルストもあるか」
「ソーセージもだね、あるよ」
「それは何よりだ。ソーセージとビールがあればいい」
 レルゲンは笑顔で述べた。
「私はな」
「それ帝国っていうかドイツ系のひとの常だよね」
「そうだよね」
 呼子と豆腐小僧はレルゲンその発言を受けて話した。
「ビスマルクさんだってそうだし」
「ドイツ系だとね」
「その二つがあれば私達は生きていける」 
 バルクホルンはグレーのチューブビキニ姿で断言した。
「ザワークラフトにアイスバイン、ジャガイモと黒パンもだが」
「それでソーセージとビールがあったら」
「かなりいいんだ」
「そうだ、その二つの組み合わせは最強だ」 
 バルクホルンは水着姿で右手を拳にして言い切った。
「私も大好きだ」
「とりあえず本当に好きなのはわかったのう」
「そうですね」
 鬼太郎は自分の父親の言葉に頷いた。
「心から」
「そうじゃな」
「確かにいな」
 九内は煙草を吸いながら同意した。
「ソーセージとビールの組み合わせは」
「ああ、俺も好きだな」
 マウント=フジも同意だった。
「ソーセージとビールは」
「実にいい組み合わせだ」
「ワインもいいけれどな」
「ビールもまたよしだ」
 九内はこう言いつつ煙草を吸い続けた。
「まことにな」
「そうだな、よく冷えたビールは海にも合う」
 二ノ宮も同意であった。
「出来るのが楽しみだ、それまで次の仕事のことを考えておくか」
「どんな仕事かな」
「今度はブランドものの紅茶を売る」
 こう宝生に話した。
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