第20節「四天の四騎士─アルカナイツ─」
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顔だった。
『こちら風鳴翔。本部応答願います』
「翔ッ!お前何処に行っていたんだッ!」
『その説明は私からさせていただきます』
翔の隣から顔を出した長髪白衣の男に、弦十郎たちは怪訝な表情を見せる。
「其方は?」
『私は錬金術師ヴァン・フィリップス・グリム。キャロルに錬金術を教示した師であり、保護者代わりだ』
その自己紹介で、弦十郎たちは再び驚く。
今まさに敵対している少女の師匠を名乗る錬金術師が、なぜ翔と一緒にいるのか。
困惑した空気の中、彼は続けた。
『S.O.N.G.の者達、そしてシンフォギアの装者達よ。二度も世界を救った君達を見込んで頼みがある。どうか我が愛弟子の暴挙を止めるため、協力して欲しい』
「何……?」
グリムの口から紡がれたその言葉に、S.O.N.G.の一同は三たび驚かされるのだった。
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