第6話
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忘れていた事にしてあったんだ……ふ〜、危ない…危ない。
「そうなんですか? まぁそれよりも神父さん、なんでわかったんですか?」
「それはその子に、まだ少しそのときの霊力っていうか何というか、そういう力が残っていたからな」
ハヤ太くんの問いに、すごいことを言って親父さんは返事をした。
「え〜!? そ、それって…ど、どうなるんですか!?」
「ど、どうなんですか!?」
その返事に私とハヤ太くんは慌てて聞いた。
「まぁ〜普通にしてれば、何もないが…鍛えれば自分で、コントロールして使ったりでもできるんじゃないか? よく分からんが、そのへんは君たちの知り合いの巫女にでも聞いてみたらどうだ?」
「伊澄さんに、ですか…分かりました」
「ハヤ太くん?」
「瀬川さん今度、仕事の休みにでも伊澄さんの家に一緒に聞きにいけましょう」
「えっ!? い、いいけど…」
私はよく分からないけどハヤ太くんがなんとかしてくれるらしい。
やっぱり、ハヤ太くんは頼りになるな〜///
「そういう訳でその事は明日ということで、部屋から出て行って下さい神父さん」
「お、おいそれは困ると前にも…」
「なら、瀬川さんはどこで寝ればいいんですか」
「ふぇ!? なんで?」
「ここには私のアニメのコレクションが詰まってるんだ!! だから出でいくわけにはいかん!!」
神父さんがそう言ったので、私は部屋の中を見てみた。
た、たしかに詰まってるね…
そして親父さんが思いついたように、こんなことを言った。
「なら、執事くんの部屋で住めいいじゃないか!」
「「…へっ?」」
ハヤ太くんの部屋って!? えっ!? えっ!? …それって、どういう…////
「そ、そんなの…ダ、ダメに決まってるじゃないですか////」
ハヤ太くんが顔を真っ赤にして否定した。
「なぜだ? 執事くんだって男なのだから嬉しいんじゃないか?」
「そ、それは…ひ、否定しきれませんけどでも…でも、瀬川さんが…////」
「君は、どうなんだい…」
「ふぇっ!? 私?」
「君以外にいないだろう?」
「私は……ハヤ太くんがいいのなら/////」
だってハヤ太くんと、だしね♪///
「せ、瀬川さん!?」
「ほら、彼女もいいと言っているじゃないか」
「でも、着替えなどは……」
「後ろ向いたり、カーテンなどをつければいいだろう?」
「お嬢様たちにも、なんと言えば……」
「ここに君の部屋に行く隠し穴がある、だからここから出たりすればバレないはしない!」
そう言って神父さんは私たちにハヤ太くんの部屋に繋がっている穴?(道?)を見せてくれた。
「てっおい!! なんで僕の部屋に通じてるんですか!!?」
「それは、君の寝顔をだな。色々と……ごふ
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