第三十二話 風邪にご注意 (前編)
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エリートに声をかけると・・・・・
エリート「マ・・・マスター!!し・・失礼します!!」
持ってきた物をすべて持っていき物凄い勢いで和樹の部屋を後にする。
和樹「な・・なんなんだ?一体?」
あまりの事に訳が分からなくなる和樹であった。
一方エリートは自分の部屋に向かい全力疾走で入っていた。
エリート「(私は・・私は・・私は・・・マスターの前で何と言う醜態を!!!)」
走りながらさっきの事を猛烈に反省していた。
シェルビー「あ・・・エリート!ご主人様の様子はどうだった?」
エスカレード「熱はだいぶ下がっているはずなんですけど・・・」
声をかける二人を無視してエリートは二人の間を突風の様に抜け走り去っていく。
エスカレード「な・・なにかったのかしら・・・」
シェルビー「さぁ・・さぁーーー・・・それより早くご主人様の所に行った方がいい気がする。」
エスカレード「そ・・それもそうね・・・うん・・そうしましょう」
さっきあったことをなかったことにいて二人は和樹の部屋に向かう。
エリートは自分の部屋に付きベットに飛び込むと枕に顔を埋め和樹の前で仕出かした失態を恥じるのと同時に和樹に抱きついて感触と匂いを思い出していた。
後、和樹にばれないように撮った写真で自分を慰めようとするが・・・・・・
エリート「ああああああああ!!!!!!!!!!!!!」
撮った写真の全てが消えていた・・・おそらく、妄想スイッチをオンにした時、妄想に熱が入りすぎたためメモリーがショートしその影響で消えたのだろう。
あまりのショックにベットの上で横たわり体が痙攣したかのようにピクピクする。
哀れ策士策に溺れたエリート・・・・・
ちょっと酷いかもしれないがこの言葉しか見つからない。
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