第三十二話 風邪にご注意 (前編)
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さ・・い・・こうで・・す・・・・)」
和樹の体の感触を堪能していると・・・
エリートの中の妄想スイッチがオンになってしまった。
妄想(エリートversion)
和樹「やっぱりお前は最高のメイドだお前さえいれば後は何もいらない。」
エリート「私もです・・マスターのためなら私の全てをマスターに捧げます。」
和樹「エリート!!愛してる!!!」
思いっきり抱きしめる。
エリート「マスター!!・・・私もマスターの事を誰よりも愛しています!!
・・・・ですが・・・」
和樹「??」
ゆっくり和樹から離れ悲しい目で和樹を見つめる。
エリート「私はロボットです・・・ロボットの私を愛したらマスターは・・・んっ!!」
言いきる前に唇でエリートの口を塞ぐ。
エリート「う・・う・・はぁーーーま・・マスター何を・・・・」
和樹「誰が何を言おうと何を思おうとも関係ない。
エリートがロボットってことも関係ない。おれは・・・おれは・・・
エリートが好きだぁーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!
俺のこの気持ちは一生変わらない!!!」
エリート「マスタ〜〜〜〜マスタ〜〜〜〜!!!!!!!!」
嬉しさのあまりに今度はエリートの方から抱き付く。
和樹「エリート・・・・」
エリート「マスター・・・」
二人はゆっくり見つめあい唇と唇がくっ付きそうな所で・・・・・・・
妄想終了
そして現在
和樹「おい・・・お〜〜〜〜い・・エリート?・・大丈夫か」
抱き付いたままいきなり無表情でしかも目に光がなくなり動かなくなったエリートを心配した和樹はエリートを離し体を揺さぶるが全然目覚める気配がない。
和樹「どうしたらいいんだ?パンテーラかエクセルを呼んだ方がいいかな・・」
あの二人の事だから呼んだらすぐに来るだろうと思い呼ぼうとすると・・・
エリートの両耳に付いているイアバイザーが開き煙が噴出する。
和樹「おわっ!?・・・な・・なんだ!?」
煙が止まりイアバイザーが閉じるとエリートの目に光が戻る。
エリート「・・・・・わ・・・私は一体何を・・・」
和樹「気がついたか・・・心配したんだぜ。」
エリートは全て思い出した。
思わず普段一人の時に使っている妄想スイッチをあろうことか和樹の目の前でオンにいてしまったことを・・・・
妄想スイッチをオンにすると自分一人の世界に入ってしまうため常に自分一人の時に使っている。
そして、妄想の内容も全部思い出し・・・・・・
エリート「!!!!!??????(顔真っ赤)」
和樹「ど・・どうした?・・大丈夫か?」
様子がおかしい
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