第三十二話 風邪にご注意 (前編)
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です・・・
ですから私がマスターの体を拭こうと思いまして・・」
和樹「そうか・・・・っておい!自分でやるからいいよ」
エリート「マスターの意見は却下されました・・・それでは、失礼します。」
和樹「俺は無視かよおい・・・」
和樹の話を無視し素早い動き和樹の背後に周り服を脱がす。
和樹の汗と表情は変わらないが始めてみる和樹の背中に興奮しつつ持ってきた水桶にタオルを付け濡らしタオルで和樹の背中を拭く。
和樹「気持ちいい〜〜〜〜〜」
エリートのマッサージにも近い体拭きをしてもらっているとあることに気付いた。
和樹「なぁ・・・」
エリート「なんでしょうか?」
和樹「何かさっきからカメラのシャッター音みたいなのが聞こえないか?」
エリート「(流石私のマスター勘がいいですね)ただの幻聴です気のせいです。」
和樹「そうか・・・気のせいかな」
腑に落ちないがとりあえず納得するが小さい音でまだパシャパシャとカメラのシャッター音がするが面倒なので気にするのをやめる。
和樹が聞こえていた音は気のせいではなかった。
エリートの眼は自分の意志でカメラのレンズに変えること可能でこれで和樹の生背中をカメラに収めていた。撮った写真はエリートの頭の中にある電子頭脳に全て保存されていた。
エリート「(はぁ・・はぁ・・はぁ・・マスターの背中・・はぁ・・さ・・最高です・・・・
匂いも・・はぁ・・・最高です・・癖になりそうです・・はぁ・・はぁ・・・)
それではマスター次は前の方を失礼します。」
和樹「あ・・ああ」
エリートの言葉に従いエリートの方を向く。
エリート「それでは失礼します。」
今度は前を拭き始める
ここでもエリートは・・・・・
エリート「(はぁ・・はぁ・・せ・・背中も・・・す・・・素晴らしい・・はぁ・・です・・が・・・前も・・・はぁ・・はぁ・・・中々・・・・ああ・・・マスターの・・胸板・・・
さ・・流石は・・・わ・・はぁ・・私のマ・・・・・マイ・・マスターです・・・)」
邪な考えを頭の中で張り巡らせていた。
この時もエリートは自分の眼をカメラに切り替えしっかり撮影していた。
和樹の胸板を見てエリートの頭の中に一つ考えが浮かんだ。
腹の方が終わったので今度は脇腹の方を拭こうとすると手が滑る。
エリート「きゃぁ!」
和樹「エリート!」
バランスを崩したエリートは和樹に抱き付く。
実はこれはわざとで和樹に抱き付きたいがためにエリートが考えた小芝居なのだ。
エリート「(ああ・・・逞しい・・・・・やっぱり・・はぁ・・はぁ・・・
マスターの・・・はぁ・・はぁ・はぁ・・・か・・・・体は・・・はぁ・・・
さ・・
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