第二十七話 過去から来た来訪者
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・・
???「何者だお前!」
和樹「弱い者いじめする奴に名乗る名前なんかねぇよ。」
なぜ和樹がここにいるかというと、修行のためにこの雪山に来ていた。
山を下りていた時に弱い者いじめ(和樹視点)をしているのを目撃し二人の間に入り。
王牙刀だけを召喚し、槍を止めた
???「お前自分が何をしているのか分かっているのか!そいつは・・・」
和樹「ごちゃごちゃうるせぇな・・とっと消えな!」
受け止めてた槍を押し返し強引に僧?を下がらせる。
和樹「閃輝雷翔!!(手加減バージョン)」
???「な!なんだこの力は!!」
棒で止めようとするがそんなもので緑色の雷を纏った斬撃閃輝雷翔を止められるはずもなく棒ごと切り裂き僧?を空の彼方に吹っ飛ばす。
この時の和樹は今ほどではないがそれなりに強いためあの程度の敵は何の事もない。
和樹「とっと下山してろ・・さてと」
少女の方を振り向き近づく
右手だけ、ジンオウガを肘から手まで纏わせる。
和樹「蒼雷解!!」
少女に青色に光った右手を向け先程の僧?に受けた怪我を治す。
和樹「これでよし・・・あとは・・・」
纏わせていたジンオウガを解除し。
ポケットに手を入れ包帯を出し怪我をしている右足に巻きつける。
この時の和樹はまだ未熟なため少女が受けた怪我を蒼雷解で完全に治すことができないためやむ終えずこういう方法で少女の怪我を治した。
和樹「さてと・・・これでいいだろ」
少女の怪我を直した和樹は下山しようとする。
少女「ま・・・まって・・」
起き上がった少女下を向きながら和樹に声をかける。
和樹「ん?なんだ?」
少女「あ・・あ・・り・・が・・と・・う・・あ・・あと・・それと・・」
和樹「??」
少女「あ・・あなたの・・な・・名前は?」
和樹「俺は式森和樹・・お前は」
少女「わ・・わたしは・・いろは」
和樹「そうかいろはかいい名前だな・・・・俺はそろそろ行くわ・・また縁があったら会おうじゃぁな!」
そう言って和樹は笑顔で今度こそ山を下りる。
この時のいろはとても臆病な性格だった。
本当はもっと和樹と喋りたかったし、自分のことをもっと知ってもらいたかった。
このままではだめだと思っているといろはの体は光再び鶴になり空に羽ばたいていった。
鶴の姿に戻ったいろはは日本全国の家事・料理・炊事・洗濯をしている様々な人のやりかたを見て覚えそして和樹を守るために独学で武術まで覚えた。
(回想終了)現在
アイリ「なるほど・・・大体話は分りました・・だったらなおさらご主人様にそのことを話した方が・・・・」
いろは「そんなこ
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