第一章
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「それで今度は十年寝かせたものを持って来るらしい」
そこまで熟成させたものをというのだ。
「あらためて勝負するらしいぞ」
「そうか、じゃあ今度は負けるか」
「だろうな、残念だがな」
ナカオカは少し俯いて応えた。
「流石に十年のベテランが相手だとな」
「勝てないな、しかし一回勝っただけでな」
「凄いな」
「ああ、本当にな」
二人でこんな話をした、そしてまた後日だった。
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