十香ラストティアー/最期の桜、新たな始まり……
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の頃……
科特隊 開発部
弾「これが異界の兵器か、スペシウム兵装と言ってもかなりの拡張性だな」
武器のパーツを組み替える弾にイデが呟く。
イデ「何でも彼の言うにはある世界でウルトラマンと呼ばれる存在が齎した副産物の技術らしい」
弾は後ろで解析を行うその人物に問いかける。
弾「お前は、ここに何をしに来た……」
???「救いたいんだ……この世界の五河士道を……」
ザー
光の巨人記念館で掃除をする、一人の清掃員。
子供「えーん、パパ〜」
父親「あんなに遠くじゃ取れないよ、諦めなさい」
清掃員「ウルトラマンの立像に風船が……よし!!」
清掃員は腰に帯刀されたナイフの様なフルートを手に、音を奏でた。
奏でられた音に引き寄せられ、風船が彼の手元にやってくれ。
清掃員「今度は放しちゃダメだよ」
子供「ありがとう!!」
科学特捜隊 トレーニングルーム
ガンッ!!ガンッ!!
厚さ80センチの鉄板を斬り伏せる、2人のウルトラマン。腕のブレードを収納すると拳を交わす。
???「腕を上げたな」
???「ああ、次は負けない」
科特隊に現れた4人の戦士、そしてそれと同じく、ある人物が動き出す。
とある喫茶店
店員「ありがとうございました」
狂三「それでは……」
喫茶店を出るとそこに……
スーツの男「ナイトメアと言われた女も引退か?」
隣界のスーツの男が現れ、狂三に近付く。
狂三「ご依頼でしたら、お断りですわ。生憎、刻々帝の力は持ってませんので」
スーツの男「力が戻ると……言ったら?」
狂三「え?」
狂三は言われた言葉に疑問を持つ、男は説明を始めた。
スーツの男「近い内、この世界に異世界からの侵略者がやって来る、そこでお前にはイースナと言う女を探し出し、協力して戦ってもらう」
狂三「イースナさんが……この世界に……」
スーツの男は話を続けた。
スーツの男「返事はどうだ?」
狂三「よろしいでしょう、お引き受けいたしますわ」
返事を聞き、男が胸ポケットから取り出したのは……
スーツの男「前払いの報酬だ、受け取れ」
狂三「それは……ザフキエルメモリ!!」
ザフキエル!!
メモリを起動するとそれを狂三に突き刺した。
狂三「ああああああああ!!」
そして気が付けば目の前に男はおらず、狂三は精霊の力を取り戻していた。
狂三「力が……戻っている……」
隣界
スーツの男「これで良かったんだろ?」
澪「ええ、貴方には世界を救ってもらわないと、その為にここへ呼んだのよ。
世界の破壊者……仮面ライダーディケイドである門矢
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