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IS 転生白書 オリ主が奏でる新しいインフィニット・ストラトス
試験勝負!
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き出すときの捻りが効果を発揮する。
ただ殴られるよりも大きなダメージ。貫通力が加わった分のダメージが、大きくエナジーを削り取る。
更に追撃を仕掛けたが、一瞬判断が遅れたせいで右のストレートは顔面を掠めるだけとなる。
「くそっ、距離が難しいな・・・」
一旦離れて様子を見ようということなのだろう。一夏は斜め後ろに大きく飛びのき距離を取った。
・・・だけどな、それでこのヴォアライターから逃れられると思うなよ?
「一夏、そんな距離じゃ甘いぞ?」
「何?でも、拓夢の武装は近接だけじゃ・・・。まさかっ、銃が!」
「銃はないさ。だが、俺の拳に距離は関係ない!」
そこで一夏は気が付いたようだ。俺の両拳に青色の光が集まっていることに。
「ま、まさか・・・」
「そう、そのまさかだ。行くぞッ!」
基本の構え、ファイティングポーズを取る。
右利きの俺は左手が少し前になる。左のジャブが出やすい構えだ。
行くぞ。左右のコンビネーション。
「ワン・ツー、ブロぉおおおッ!!」
ジャブ、からの右ストレート!
本来なら届かない距離、その差20mを埋める攻撃。
拳に集まっていた光が、光速で飛び出す。
「うおっ!?」
回避する時間は無い。一瞬の後、左の拳を模した光が着弾。ダメージもそうだが、何より貫通する痛みで一夏の動きを一瞬止める。そして続いて右の拳の光が一夏を貫く。
「く、くそっ!!」
ぐぐっと一夏のシールドエナジーが削られる。
近距離も中距離も、拳一つでこなすのがこの機体。まさに俺にぴったりな機体だ!
「まだまだまだァ!」
連打連打連打ッ!!
切羽詰った表情で、必死に俺の光の拳を回避しようともがく一夏に向かって、俺はひたすら拳を突き出す。点じゃなく面で制圧。弾幕の恐ろしさを知るがいい!!
「オラオラオラオラァ!!」
「ね、ネタなのか本気なのか、わかり辛いなッ!!」
「喋ってる暇あるのかぁっ!?まだまだ行くぞ」
ボッボッボッ!ボボボボボボッ!ボボボボボボボボボッ!!
止めない止めない、途切れさせることはしない。
息を止めたままラッシュを続ける。
俺の機体は、肘・手首・踵に特殊な小型のスラスターがついている。これを利用することで、実際にリングの中にいるような素早く体制を整えることができるんだ。
肘のスラスターを、吹かせて止めるを素早く切り替えることで拳を突き出す速度を更にあげる。
「落ちろ一夏ァ!!」
左一本で打ち続けながら、右手にエナジーを溜め続ける。
最初よりも濃い蒼色に染まる。
これが必殺、シャイニング・フォースト!!
鋭く速く、
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