第五百一話 コンサート会場でその三
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「いつも」
「そうだよな」
「これからの戦いもかなりのものになると思うけれど」
「けれどな」
「皆と一緒ならね」
「やっていけるな」
「絶対にね」
「では早速戦いの準備ですね」
源さくらが言ってきた。
「そうですね」
「ああ、それはまだだよ」
木場が答えた。
「スサノオは後で俺達に言ってきたけれど」
「何てですか?」
「二ヶ月先だから」
戦いの時はというのだ。
「だから一ヶ月位はね」
「遊んでいこうな」
海堂が笑って話した。
「そうしような」
「遊ぶんですね」
「ああ、海に行ったりテーマパーク行ったりな」
海堂はカトリーナに話した。
「そしてな」
「そのうえで、ですね」
「楽しもうな」
「温泉行きます?」
五恵がそれはと問うてきた。
「そちらは」
「勿論よ」
長田が答えた。
「その予定もあるわ」
「そうなんですね」
「この一月は目一杯遊んで」
そうしてというのだ。
「そのうえでね」
「後はですね」
「一ヶ月は訓練して」
「戦いに備えるか」
「そうしましょう」
「温泉に行きましょう」
アクアはそちらに目を輝かせて言った。
「最初は」
「温泉ですか」
「そうよ、温泉に入ってね」
そうしてとだ、アクアは律に答えた。
「そうしてね」
「くつろぎますか」
「そうしたいわ」
こう五恵に話した。
「海もいいしテーマパークもね」
「何かそれですと」
「何処でも行きたいんじゃないかしら」
エリザベスはアクアの話からこう考えた。
「それだと」
「そうなるかしら」
「それならいい場所があるよ」
こう言ってきたのは芝浦だった。
「白浜は温泉あるし砂浜で泳げるよ」
「白浜?」
「和歌山だよ」
芝浦は白浜がある県のことも話した。
「そこにあるんだよ」
「そこに行けばなのね」
「そこはサファリパークもあるから」
芝浦はこちらの話もした。
「テーマパークについてもな」
「あるのね」
「それで海の幸も豊富だから」
それでというのだ。
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