Lv70 ダーマ神殿
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」
俺は頷くと、それらを納めていった。
ちなみにだが、ミュトラの書の解読はヴァロムさんの手によって既に終わっている。
一応、それらはこんな感じだ。
―― ミュトラの書・第一編 ――
我が名はミュトラ……全てを統制する者。
エアルスより生み出されし、至高の存在。
後世の者達は我をこう呼んだ。全てを統制する至高の神と……。
我はこの世界を統制する者であり、エアルスより全権を委ねられた者なり。
ここに我は記そう。
エアルスの奇跡と、この世界の真実を。
この世界の未来の為に。
そして、盟約を結びし者達の為に……。
光も闇も無き世界……。
いつから、そこにあったのか、なぜそこにあったのか……未だ、わかる存在はいない。
それは恐らく、全能なる者にもわからないのかもしれない。
ただ1つの事実として、そこにこの世界があり、この何も無き世界に、全能なる者・エアルスが舞い降りてから全てが始まった。
エアルスは2匹の巨大な龍、蒼き龍と紅き龍を生み出し、この何も無き世界にそれらを解き放った。
蒼き龍は下へと駆け、紅き龍は上へと駆け巡る。
それらはやがて、この何も無き世界に変化をもたらし始める。
下層は広大な大地となり、上層は眩い光をもたらす天となったのだ。
エアルスは何も無き世界に天と地を創造したのである。
それが新たな世界の始まりであった。
―― ミュトラの書・第二編 ――
天と地を創造した全能なるエアルスは、続いて雨を降らすと大地を潤して草木を生やした。
エアルスは大地を豊かにすると、次に万象を生む力を用いて数多の生命を創り出した。
そして豊かな大地に生命を解き放ったのだ。
エアルスは創った世界の様子を暫く見る事にした。
しかし、日が経つにつれ、数多の生命は醜い争いを繰り広げるようになった。
世界は次第に、無秩序な混沌の世界へと傾き始めていった。
だがある時、エアルスすら予期せぬ変化が現れた。
憎悪に蝕まれた生命から、邪悪なる魔の獣が産み出されたのだ。
全能なるエアルスは、魔の獣をどこかに隔離せねばならないと考えた。
だが魔の獣を隔離するだけでは、混沌の中から、また更なる魔の獣を生み出すことになってしまう。
そこでエアルスは、まず世界を5つに分けて争いを減らす事にした。
しかし、そこで更なる問題が出てきた。
5つに分けた事により、エアルスだけでは世界を管理しきれなくなったのだ。
エアルスは、自分以外の世界を管理する存在が必要であると考え、高位なる存在を創る事にした。
エアルスは早速、自らの化身を創り出した。
全てを統制する至高の神・ミュトラ。
審判を司る天界の王・アレスヴェイン。
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