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魔法少女リリカルなのは平凡な日常を望む転生者 STS編
第8話 ミッドに訪れて………
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だって億稼いでる人沢山いるやないか!!」
「沢山いたら日本は不景気じゃないですね」
「たぶんそうじゃない?」

ぶっちゃけ経済の事なんて分からんからな………

「主はやて、中に入らないのですか?」

そんなやり取りをしているといつの間にか後ろにシグナムさんがいた。

「なつかしい顔がいると思えば零治と星か」
「お久しぶりです」
「相変わらずお綺麗ですね」

そう言うと足に鋭い痛みが。
チェックが早い………

「そんなことないさ。………それよりどうしたんです主はやて?」
「せっかく久し振りに会ったから夕食をご馳走しようと思ったんや」
「なるほど………だったら早く中に招くべきでは?」
「………分かっとるよ」

いや、話に夢中だったろ………

「それじゃあ中に案内するな」

そう言われ、俺達ははやての家にお邪魔するのだった………










「零治さん、星さんいらっしゃいですぅ!!」

俺達2人の姿を見たチビッ子リインは嬉しそうに俺の胸に飛んできた。
実に1年ちょっとぶりだが全く変わっていない。

「零治に星?何だいきなり?」

とリビングから出てきたのはヴィータだ。
前よりも雰囲気が大人っぽく感じる。

容姿からは全く見えないのだが………

「零治お兄ちゃんは悲しい………ヴィータも心だけは大人になっていくんだな………」
「おい、何で心を入れた?普通に大人っぽくなったなって言えばいいだろうが!!」
「大人………?」
「私だって2cm伸びたんだ!!」
「星、分かるか?」
「………済みません、正直分からないです」
「何だと!?よく見ろって!!ほら伸びてるだろ!!」
「「………う〜ん」」
「はやても何か言ってくれ!!」
「いいんや、ヴィータはエターナルロリータなんやから」

「はやてのバカーーー!!!」

俺は初めて騎士が主に手をあげた瞬間を目撃したのだった………









「全くはやてちゃんは少しヴィータの気持ちも分かってあげるべきよ?」

あの後、はやてをノックアウトしたヴィータは母性あふれるシャマルさんの元へ。
俺も包まれたいと思ったのは秘密だ。
挨拶をするといつもと変わらない綺麗な笑顔。
思わず抱きつこうと思ったのは秘密だ。

星のプレッシャーがあったが何とか気がつかない振りをした。

そして窓側にはザフィーが鎮座している。
相変わらず犬モードで完全に番犬である。

「何言っとるんやシャマル。ヴィータは管理局ではかなり人気があるんやで。裏で行われた可愛い女の子ランキングでは堂々のトップ10やし」

確かにヴィータは人気が出そうな気がする。
ヴィータってツンデレっぽいし、妹っぽ
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