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魔法少女リリカルなのは平凡な日常を望む転生者 STS編
第8話 ミッドに訪れて………
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まずにはいられなかった。

「えっ!?じゃあ早速はやてと別れたら………」
「星、ちょっとおかしいぞ最近………キャラが違う………」
「そんな事無いですよ………はやて、この辺りで夜景が綺麗な所ってあります?」
「すまんなぁ、私1人身でそういう所知らんのよ………」

と申し訳なさそうに言っている様で、口元が引きつっている。
俺でも気がついたので星ももちろん気がついているはずなのだが、特に気にすること無くコーヒーをすすってる。

「………話を戻すな。結局はやてはなのはの事をどうしたい?」
「私のなのはちゃんを取り返す!!」
「お前のじゃねえし………」
「要するに気になるから首突っ込みたいって事ですね」
「だって付き合い悪いんやもん………」

それが本音か。

「はぁ………本当に下らない事で呼び出しやがったな。………俺としてはでかいって聞いた一軒家に行ってみたいと思ってたんだが………それにみんなにも会ってないし………」
「それは建前で?」
「シャマルさんに会いたい!!」

ダン!!

大きな音と共にフォークが綺麗に机に突き刺さっていた。

「レイ………?」
「すいませんでした!!!」

あまりの威圧感にその場で土下座を決め込む俺。

「あかん………零治君浮気でもしたら確実に息の根を止められるわ………」








あの後、店を出た俺達。星の機嫌を取る為何度も何度も謝り、最後に軽くキスしてやってやっと大人しくなった星。
しかし歩いていると俺の腕を抱きしめ、一向に離れようとしない。

周りから見られて恥ずかしいし、はやては何故か不機嫌気味だし、歩きづらいし………

「うふふ………」

しかし星の嬉しそうな顔を見てどうしても断ることが出来なかった………










「ここやここ。ヴィータの話だとこの辺りで遊んでいるらしいで」

さて、そんな中はやてに連れられやって来た公園。
滑り台、ブランコ、砂場、シーソーと地球によく見かける普通の公園だ。

「誰もいませんね」
「ちゃんとヴィータに確認したのか?」
「当たり前やん。都合よく会えるのなんて漫画やドラマの話や。来るまで待ち伏せするで!!」
「小さい子を待ち伏せって犯罪者にしか思えねえよ………」
「何言っとるん、探偵ともなれば誰であろうと全力で取り組むんや!!」
「探偵?誰がですか?」
「私やわ・た・し!!」
「「無理無理」」

思わず星と声が重なってしまう俺。思ったことは同じだったようだ。

「ふっふっふ………あまり最強美少女はやてちゃんをなめたらアカンで。私はこれでも捜査官と言って、様々な事件の調査をやっているんや」
「だから未解決な事件が多いんですね」
「流石の
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