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魔法少女リリカルなのは平凡な日常を望む転生者 STS編
第8話 ミッドに訪れて………
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新暦73年6月………
「………で、どうやと思うん?」
「………まあ確かに怪しいな」
「………怪しいですね」
「………何で零治君を呼んだのに星ちゃんも一緒なんや?」
「いえ、私としても今日はレイと一緒にいる予定だったので付いていく事にしました」
ミッドチルダのとあるカフェ。
少し前に遊びに来ないかとはやてから事前に連絡を取り合って、本日休みが被ったのでミッドに来たのだが………
「それとも私がいると何か不都合でもあるのですか?」
してやったりって顔でそんな事を言う星に対してはやてはとても悔しそうだ。
………って俺、もしかして何かされそうになってた!?
「………まあええわ。別に星ちゃんが嫌いって訳でもあらへんし、久しぶりに会えて私も嬉しいし」
「私もですはやて。学校だと1人だけ違うクラスで寂しいんですよ………」
最近の星は少しおかしく、キャロにさえ少し引かれぎみで、この前家に遊びに来たリンスに関しては怖くなって直ぐに帰ろうとしたほどである。
実は今日も『星も連れていってくれ!!家の事は私達でやる!!』と夜美に懇願されたほどである。
こうやって直ぐに仲良くするのも流石は女の子って言った感じだなぁ………
「今はその事より別の事や」
「なのはの件ですね」
「そうやそうや!!いきなり料理を教えてなんて好きな人が出来へんと言わへんやろ?」
「そうですね、今までが今までなので絶対に好きな人が出来たという理由が一番しっくりします!!」
「そうやろ〜!!」
何で女の子は人の恋でここまで盛り上がれるのかが謎だ。
俺の場合はそっとしておこうと思うのに………
「でも少し問題があるんや………」
「「問題?」」
「どうやら子持ちらしいねん」
それを聞いた俺と星は思わず互いの顔を見合わせた。
「………ま、まあそれは人の好みの話だし良いんじゃないか?」
「そ、そうですね、私もそう思います」
「せやけど、どうやら年齢は25位でまだ若いねん。だから子供は21位で作ったんじゃないかとフェイトちゃんが」
………まあ早い気がするがそんな人もいるだろう。
出来ちゃった結婚もざらにある世の中だし。
「21………」
「あれ?星さん、何よそよそしく見つめているのでしょうか………?」
もしかして早く子供欲しいアピール!?
「………星ちゃん、零治君がどエロい目で星ちゃんを見てるで」
「いいんです。でないと相変わらずのお姉さん好きなレイを捕まえておけませんから」
「零治君、奥手やからなぁ………アピールせんとあっちこっち行きそうやもん………」
「キスもなかなかしてくれません………」
「チビッ子が家に居てそうポンポン出来るか!!」
もう言いたい放題の星とはやてに突っ込
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