第六話 エトワール、または舞台の踊り子その九
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ね」
「いいガラスだね」
「はい、金色に輝く」
「このガラスは日本のものではないね」
「チェコのものですね」
画像にあるものを見てだ。そして言う神父だった。
「ボヘミアングラスですか」
「それをシャングリラにした」
「それですね」
「うん。これはかなり高いよ」
「先程の絨毯も。それにその天井にしても」
「かなりいいよ」
少なくとも九階までの天井とは違っていた。何もかもがだ。それは壁もだった。
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