女傑編 ウルトラバオロンファイト
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」
そして怪獣退治が終わるや否や、ビーチバレーを再開しようとして琴乃の拳骨を貰ってしまった凛風は、涙目になりながら不満を溢している。その様子に他の女傑達がくすくすと笑みを浮かべているのも、今となっては彼女達の日常の1ページとなっていた。
「ふふっ……報告なら僕が済ましておきますから、今日くらいはビーチバレーを楽しんだり、ホテルで宴会でもして一晩飲み明かすのも良いのではありませんか?」
「さっすが劉静、良いこと言うじゃないっ! それでこそ私の副官だわ〜!」
「……凜風には過ぎた部下かも知れないな。いや……凜風だからこそ、ああいう部下が必要ということかな?」
「ちょっと琴乃っ! それってどういう意味よっ!」
「あはははっ!」
――この世界に、ウルトラマンはもう居ない。それでも彼女達が居る限り、この次元の地球が怪獣や異星人達によって蹂躙されることはないのだろう。
世の男達を虜にする美貌とプロポーション、そして地球の守護を担えるほどの強さを兼ね備えたBURKの女神達。彼女達の活躍が紡ぐ英雄譚は、6人のウルトラマンが去った今も続いているのだ――。
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