女傑編 ウルトラバオロンファイト
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んっと弾んでいる。
女傑達の向かう先は、38.5mもの巨体を誇る深緑の大型爆撃機。爆乳と巨尻をたわわに弾ませ、甘い汗の香りを漂わせながら、7人の女傑はその機内に素早く乗り込んで行った。
レーシングバイクのシート状の操縦席に飛び乗ったアメリアは、Kカップの爆乳をむにゅりと下に押し当て、安産型の白いヒップをぷりんっと後方に突き出していた。
そこから漂う芳醇な女の香りに思わず頬を染めながらも、イヴァンナ、オリヴィア、エレーヌの3人は乳房を揺らし、砲手席を兼ねたオペレーター席に着く。その弾みで彼女達の巨尻も、ぷるんっと躍動していた。
一方、汗ばんだ柔肌から女の芳香を漂わせている琴乃と凛風、そして劉静の3人は――ぶるんぶるんと乳房と爆尻を弾ませながら、後方のミッションコントロール区画へと駆け込んでいる。そこに設置されたレーダーには、「触手の正体」の位置が正確に映し出されていた。
先ほど琴乃が触手に投げ付けた「BURKサーチナイフ」には、超音波を特定のリズムで発信する機能が内蔵されていたのである。彼女達は触手と遭遇した時に備えて、追跡手段を事前に用意していたのだ。
「琴乃、奴の位置は!?」
「この島の近海……その海底の砂中に身を隠しているようだな! BURKハイドランジャーの魚雷を警戒しているようだが……味な真似をしてくれるッ!」
その座標を指差している琴乃の貌は、散々「好き放題」されて来たことへの怒りに燃え上がっている。
それは凛風達も同様であり、6人の女傑の豊かな胸に秘められた殺意は今、たった一つに注ぎ込まれようとしていた。
「BURK爆龍、発進! 頼んだわよ、アメリアッ!」
「オッケー、凛風ッ! あのクソッタレに目にもの見せてやろうじゃないッ!」
あの怪獣だけは絶対に殺す。その不退転の決意を固め、女傑達を乗せたBURK爆龍は垂直に上昇した後――島の近海に向けて飛び立つのだった。
それから、約数分後。海上へソノブイを投下し、そこからBURKサーチナイフの音波を捕捉したBURK爆龍は、「触手の正体」の真上に到着する。
凛風とアメリアが頷き合い、爆撃の準備に入ったのはその直後だった。
「標的の頭上に到着! アメリア、爆撃開始よッ!」
「りょーかいッ!」
レドームを搭載している機首を僅かに下げつつ、一度旋回して爆撃態勢に入ったBURK爆龍は――機体下部のハッチを開き、特大の対怪獣爆弾を投下する。
海中を進行するその爆弾はやがて、海底の砂中に炸裂し、大爆発を引き起こすのだった。そして着弾点の真上に相当する海面から、激しい水飛沫が噴き上がると――そこからついに、「触手の正体」がその全貌を露わにする。
「あれって……!?」
「でっかい……蛸ぉ!?」
それは約1
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