女傑編 ウルトラバオロンファイト
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ミクロネシア連邦の近海に位置する、南国のリゾート地。その常夏の島では最近、観光客が浜辺で「謎の触手」に襲われるという事件が頻発しているのだという。
地球に残留している怪獣の仕業と睨んだ、駒門琴乃を筆頭とするBURKの精鋭達は、その事件の全貌を調査するべく問題のリゾート地に向かい――
「そーれっ! 琴乃様っ、今度こそ本気で行きますよぉっ!」
「いいぞエレーヌ、どこからでも掛かって来いッ!」
――3対3のビーチバレーに興じていた。燦々と輝く太陽に照らされた砂浜を舞台に、競泳水着を纏う6人の爆乳美女が激しく乳房と巨尻を弾ませ、ボールを打ち合っている。
砂浜のコートを駆け回る駒門琴乃、アメリア、イヴァンナ、凛風、オリヴィア、エレーヌの6人は、貸切状態となっているリゾート施設を存分に堪能していた。
「うふふっ……イヴァンナ様、手加減など必要ありませんわ。私こう見えても、ビーチバレーについては心得がありましてよ!」
「ほう……? ならば遠慮は必要なさそうですね。お望み通り本気で参りますよ、オリヴィア」
優美にして肉感的な白い足が砂浜を踏み締めるたびに、たわわに実った乳房とむっちりとした巨尻が、雄の劣情を煽る躍動を披露している。その色香は凄まじく、彼女達に調査を要請したリゾート施設のオーナーも、粘ついた視線で彼女達の肉体を凝視していたほどだ。
「さぁ凛風、今日こそ決着付けるわよ! 勝った方がパフェ1年分だからねっ!」
「上等っ! 後で吠え面かくんじゃないわよ、アメリアッ!」
陽射しに照らされた白い柔肌も瑞々しい輝きを放ち、その豊穣な肉体から飛び散る汗は、甘く芳醇な匂いを漂わせていた。ぴっちりと肌に密着している競泳水着は、美女達の艶やかなボディラインをありのままに強調している。
入国時の琴乃達を出迎えていた現地のBURK隊員達も、彼女達の規格外な美貌とプロポーションには思わず息を呑み、鼻の下を伸ばしていたのだ。このビーチが貸切状態でなければ、今頃は全ての男達の視線を彼女達が独占していたことだろう。
――世界的にも人気が高いリゾート地だったこの島は現在、謎の触手事件による影響で客足が著しく遠退いている。この施設が齎す経済効果を取り戻すためにも、早急に事件の解決を目指さねばならない……のだが。
オリヴィアが指揮を取っている潜水艦「BURKハイドランジャー」で近海を調査しても、触手の正体に繋がり得る情報は得られなかったのである。それだけ「敵方」の警戒心が強いということなのであれば、闇雲に捜査しても事態の解決は望めない。
そこで、敢えて普通の観光客であるかのように振る舞い、件の触手を誘き寄せる作戦に切り替えたのである。琴乃達は豊満な双丘と安産型の巨尻をぶるんっと揺
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