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『外伝:紫』崩壊した世界で紫式部が来てくれたけどなにか違う
(!閲覧注意!)あたしは引き続き、香子を嬲る。
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ので失神したのでは?と思ったがまだ意識はあるみたいだ。
「……。」
「まだ…ですよね?」
頭を撫でると声が返ってくる。
「まだ≠チて?」
「その…延長と言いますか…二回戦といいますか…。」
「ああいけるよ。まだまだ全然犯せる。」
そういって香子をどかし、立ち上がる。
それから足腰が立たないであろう彼女をお姫様抱っこで持ち上げると、部屋の中へ戻った。
乱暴に、めちゃくちゃにして欲しい。
そこまでねだられるのなら気の済むまでしてあげよう。
それこそ、このふたなりが消えてなくなる寸前まで。
さぁ、夜は長い。
?
翌日。
「消えた?」
「うん。消えた。」
昼頃あたしと香子の容態を確認しにやってきたへカーティアとソフィーに事の顛末を説明する。
簡潔に言えば、
「朝起きたら、もうなくなってたんだよね。ちんこ。」
昨日馬鹿みたいにヤリまくって寝たら、もう無かった。
朝起きて、もう慣れきったその股間の違和感がないなぁと思って確認してみれば、そこにはもう何も生えていなかったのだ。
本当に、何から何まで不思議な出来事だった。
しかしそれ以降…。
「…?」
図書館にあるパソコン。
普段閉館時には電源を切っているのだが何故かついていることに気付いた。
開かれているのは検索サイト。
あたしもたまに本では分からないことを調べる際、こういった検索サイトを利用することはある。
しかし今日は利用していない。
だとすると一体誰が使ったのだろう?
香子はこういったものはまず使おうとしない。
調べ物は本でしかしないし第一あまり機械系は好きではないからだ。
しかし、
「あーはいはい…。」
検索履歴を見てみれば誰が使ったか一目瞭然。
機械に不慣れなせいかこうして履歴がきっちり残ることを知らなかったのだろう。
その履歴とは
ふたなり 生やし方
ふたなり どうしたら生える
ふたなり 一度無くなった 生やし方
ふたなり 薬
「…ふっ。」
下心丸出しな検索履歴に思わず吹き出しそうになり、こらえる。
あぁ、またシたいんだなと思いつつ後でこの履歴を見せて問い詰めるためそのままにしておくことにした。
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