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『外伝:紫』崩壊した世界で紫式部が来てくれたけどなにか違う
(!閲覧注意!)あたしは引き続き、香子を嬲る。
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っと鳴きなよ。おかしくなりなよ。ここにいんのはあたしだけなんだし、死ぬほど乱れて鳴けばいいじゃん。」
「ぞんなの…だめでずっ?わらひっ?むらしゃきしぎぶなのにぃぃっ?」

あーはいはい。なるほどね。
あの平安の超有名作家、紫式部さんがそんな獣みたいに欲を貪る姿を見せてはならないと。
最後のプライド…みたいなやつ?

「……違うよ。香子。」

そんなもろくて邪魔なもの、

「今の香子は、1匹の女≠セよ。」

あたしが壊してラクにしてやる。

「……。」
「女…ていうか雌≠アうやってあたしにされるがままになって、なんの抵抗もしないのが証拠。」
「…こ、これは仕方なく…」
「もう治療なんて大義名分、捨てようか。あたしもせっかく生えたこいつ≠ナ香子を滅茶苦茶に犯したい。ヨガリ狂って、雌の本能全開にしてあたしを求める香子が見てみたい。」
「……。」

と耳元で囁いてから、香子を一旦下ろしてあげる。
自由になった香子。
小っ恥ずかしいコスプレを脱ぎ捨て、やめることも彼女の自由だ。
けど、

「……はい。」

香子は正直だ。

【あなたが欲しい。あなたの言うとおり今の自分は】
「これは今、余計ですね。」

泰山解説祭を消去し、彼女は彼女自身の言葉で紡いであたしに伝える。

「欲しいです…葵様のモノが…。」
「……。」
「旦那様のものより太くて大きなモノが、欲しくてたまらなくて、疼いてます…。」
「へぇ、そっか。」
「葵様の言う通り、今の香子は1匹の獣、1匹の雌です。」

危険な獣はそう言って仰向けになり、あたしに股を開く。
手足を折り曲げ、さながら躾られた犬の服従のポーズみたいなものをとって、あたしと自分の本性を受け入れた。

「お願い…します。葵様。このようなふしだらな(かおるこ)を…滅茶苦茶にしてください…!」

瞳にハートマークでも浮かんでそうなくらい、とろんとした表情でそうねだる彼女。
たまらない。建前も何もなく、ただ滅茶苦茶にしてくれって頼まれたんだ。

「じゃあ、してあげる。」

香子に覆い被さる。
もう前戯は不要だ。濡れに濡れたそれはもう受け入れ準備はとうに出来ている。

「お、お"お"っ????」

獣みたいな声を上げる。
図書館の利用客も、親しい仲の人も知らない、香子の下品な声。

あたしだけが知ってる。香子の本当の姿、本性、全てさらけだしたありのままの雌としての姿。
一種の優越感に浸りつつ、すんなりと奥まで入ったそれをゆっくりと引き抜いていく。

「あ、んんっ?おっおおっ…おー?」
「ヤバいじゃんその声…。」

ズルズルと抜かれていくとつられて汚く喘ぐ香子。
そうすると抜かないで欲しいのか、足をあたしの腰へと回し
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