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『外伝:紫』崩壊した世界で紫式部が来てくれたけどなにか違う
(!閲覧注意!)あたしは引き続き、香子を嬲る。
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が効かなくなる。
「ほら…こういうの…好きでしょ…っ?」
「んっ、んん…!!」
図書館。
現在営業中であり、館には数人の利用客がいる。
その奥、ちょうど死角になる場所があるのだがあたしと香子は職務を放棄してそこでまぐわっていた。
「スリルがあってさ…バレるかバレないかで、ドキドキすんじゃん…?」
「…っ!!ーーっ???」
壁に手を付き、突かれるたびに香子はもう片方の手で必死に口を抑えて声が漏れないようにしている。
それがとってもたまらない。
香子の時代に合わせて言うならば、これを『いとをかし』って言うのかもしれない。
「あおい…さま…っ?」
「なーにー?」
「もう…そろそろおやめに…!」
「やーめない?」
より一層強く、奥へ突いてあげると香子は下品な声を漏らす。
普段のお淑やかな見た目からは想像もできない、獣としての本性丸出しのおほ声。
私、そういったものには全く興味ありませんとすまし顔の彼女が、今こうしてあたしに犯され、一人の女になっている。
「やめるわけないじゃん。だって
泰山解説祭
(
コレ
)
にはもっとして欲しいよーなんて書いてあるよ。」
何も無い場所を指さし、香子の心情はこうだと説明してあげる。
当然、嘘だ。
そこには何も無いし泰山解説祭は発動していない。
でもそうすると、香子は自分から堕ちてくれる。
「いけません……のに、ふぁあっ!?」
身をくねらせ、壁に手をつき、香子は必死に耐える。
そんな中で背中を指でつぅ、となぞると、また可愛い声を出してくれた。
慌てて両手で口を塞ぐも、時すでに遅し。
「向こうの方、なんかお客さんザワついてるね?気付いちゃったかな?」
「……!」
本を読むため椅子やテーブルが並べられた場所。
そちらの方から少し声が聞こえてくる。
内容はやはり「今、なんか聴こえなかった?」とか「何今のエロい声?誰かシてる?」とかそういったものばかり。
こうなると、バレるのも時間の問題だろう。
「じゃあラストスパート、いこっか?」
「っ!?ま、待ってください!!あおいさ……おお゛っ゛???」
ずぅっと締め付けてきて、ずぅっと甘イキしてたのは分かってた。
じゃあ思い切り突いて、容赦なくガン攻めして、気持ちよくいかせてあげよう。
「だ、めっ、らめれすっ?ばれてしまい…ま゛す゛っ?」
「バレちゃえばいいじゃん。図書館の司書はこんなスケベな未亡人ですよーって。」
ハイペースでピストン運動を始めればそれは音が出る。
肉と肉のぶつかる音。
それはもちろん静かな図書館に容赦なく響いた。
向こうのざわめきが大きくなる。
それに比例して香子も、だんだん我慢が効かなくなってくる。
「い…くっ?いくいくいくいくい
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