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展覧会の絵
第五話 愛の寓意その六
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たというのだ。そんな話をしてだった。
 彼等は自分達のクラスで講義を受けた。雅にとってははじめてのこの塾での講義だった。
 その講義の後でだ。猛はクラスを出るところで雅に尋ねた。
「それでどうだったかな」
「今日は英語と現国だったけれどね」
「うん。どうだったかな」
「かなりわかりやすかったわ」
 確かな、すっきりとした微笑みでだ。雅は猛に答えた。
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