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展覧会の絵
第四話 インノケンティウス十世像その五
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い」
 この塾の。そこのだった。
「そこに行ってね」
「それで、ですか」
「そう。手続きをしてね」
「そうしてテストを受けてですか」
「時間あるかな。あればすぐに受けられるよ」
 入塾テスト、それをだというのだ。
「だからそこに行ってね」
「わかりました。それでは」
 こうしてだった。彼は警備員に言われるままだ。
 二階に行きそこの事務室でだ。制服の事務員の若い美人に対して言った。制服は黒い膝までのタイトにストッキング、黒のベストに青いネクタイ、それに白いブラウスという隙のないものである。
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