第67話 燃やされるモノ
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…そうですな」
「どうせ地獄行きには違いないですが、少しくらい審判の神にご寛恕してもらいたいので、できる限りできる場所で努力する。私はそう考えてるだけです」
俺がそう言い切ると、少佐は俺の顔をマジマジと三〇秒ほど見てから、表情を消して再び視線をパネル方向に向けて言った。
「ボロディン少佐はあまり軍人には向いてませんな。ですが尊敬に値する軍人にはなれるでしょう。所属は違いますが期待してますよ」
状況を開始せよ、というディディエ少将の命令を耳にしつつ、俺は少佐の言葉に小さく肩を竦めるのだった。
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