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恋姫伝説 MARK OF THE FLOWERS
第百二十一話 張勲、昼に寝るのことその一
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ええ、私もよ」
 二人は顔を見合わせて確かな表情で話していた。
「ここはうって出るべき」
「そして敵を一気に倒すべきよ」
「攻撃こそ最大の防御」
「まさにその通りね」
「そしてその先陣こそは」
 ここで袁紹が言った。
「わたくしであるべきですか」
「いえ、水の戦いよ」
 しかし孫策も言うのだった。
「それだったら私しかいないじゃない」
「貴女が先陣を務めるといいますの?」
「そうよ。袁紹は董卓との戦いの時は盟主だったじゃない」
「だから先陣は駄目だと仰いますのね」
「そうよ。ここは私に任せるのよ」
 孫策は何としても自分が先陣を務めようというのだ。

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