第十幕その三
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「保つものだよ」
「そうなんですね」
「それじゃあですね」
「これからもですね」
「オズマ姫は政治に励まれるんですね」
「そうされるんですね」
「そうだよ、僕だってね」
王子自身もというのです。
「リンキティンク王と一緒にね」
「この国を治めておられますね」
「そうされてますね」
「お二人で力を合わせて」
「目指して実現して保つ」
「そうされていますね」
「この牧場もだよ」
皆が今いるこのお菓子の牧場もというのです。
「同じだよ」
「そうなんですね」
「政治で作ることを目指して」
「そして作って」
「そうしてですね」
「保っているんですね」
「そうだよ、この牧場はこれからもここにあるよ」
存在し続けるというのです。
「このままね」
「そうなんですね」
「それじゃあですね」
「これからもですね」
「この牧場は存在しますね」
「そうなり続けますね」
「そうだよ、その様に努力していくよ。そしてね」
王子はドーナツをもう一個食べながらお話しました。
「今以上によくしていくよ」
「今もですか」
「それ以上にされますか」
「今もかなりいいですが」
「それでもですね」
「いい牧場にしていくんですね」
「そうしていくよ」
絶対にというのです。
「これからもね」
「そういえば」
ここで王女がアップルパイを食べながら言いました、見ればモジャボロも同じものを食べて林檎好き同士林檎のお菓子を楽しんでいます。
「好きな飲みものが出る水道はね」
「前はなかったね」
「そうだったわね」
「そう、それをね」
「置いたのね」
「そうなんだ」
王女に笑顔でお話しました。
「僕達はね」
「もっとよくする為に」
「お菓子を食べると飲みものが欲しくなるね」
「必然的にね」
「そうなるからね」
だからだというのです。
「それでね」
「これからもなのね」
「もっとね」
今以上にというのです。
「いい場所にするよ」
「この牧場を」
「そしてこの国も」
牧場だけでなくというのです。
「そうしていくよ」
「そうなのね」
「うん、ただね」
「ただ?」
「リンキティンク王は陽気だね」
王子はここでこの人のお話もしました。
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