第10話 魔女狩りを狩る者
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けば、グラスを合わせ飲み干す。
「これで正真正銘、悪の魔法使いの仲間入りだな」
グラスにワインを注ぎながら、可笑しそうに膝の上のエヴァが囁く。
「なら2人で悪を極めましょう?私達なら出来ないことはないわ」
囁き返し耳を甘咬み。2人で笑い、じゃれつき、キスを交わしながら、ワインを楽しむ。
・・・悪の魔法使い結構。
私達が好きに生きる事を悪と言うなら、私は喜んで自ら悪を突き進む。
全ては私とエヴァの幸せのため。
邪魔する者は叩き潰す。
腕の中のエヴァを抱きしめ、心に刻みながら、杯を交わしていった。
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