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聖国のジルフリーデ 〜勇ましき姫と気高き女騎士と、男勝りな女戦士と妖艶な女盗賊は、媚薬の罠に乱れ喘ぎよがり狂うも、心だけは屈しない〜
触手編 勇壮なる女騎士と女戦士は、触手陵辱に乱れ狂う
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ぞとばかりに反撃に転じたのだ。
「おらっ……あぁあッ!」
「んはぁ、おぉおっ!?」
触手の拘束から強引に脱出した彼女は、執拗に舐め回された爆乳を弾ませながらラフィノヴァの秘所へ手を伸ばし、触手の逸物をその勢いで一気に引き抜いてしまった。膣内射精に至る半歩手前のところで、女騎士は間一髪「種付け」を回避したのである。
「んひぃうぅうっ!」
「こ、のぉおっ!」
短い悲鳴にも似た嬌声を上げたラフィノヴァは、巨尻を突き出すように腰を引いて絶頂している。その菊門に侵入していた触手も、即座に引き抜かれていた。
だが、これで終わりではない。
「はぁ、はぁっ! こ、これでッ……!?」
「……っ!?」
次の瞬間、ラフィノヴァの子宮と菊門に注ぎ込まれるはずだった大量の白濁液が、噴水のように噴き上がっていく。2本の触手の先端部から解き放たれたその精液は、狙った雌を確実に堕とすための淫液でもあった。
そんな大量の淫液が、天から勢いよく2人に降り掛かって来たのである。「種付け」の回避だけで精一杯だった彼女達ではかわせるはずもなく、2人の女傑はその白く豊穣な裸身で全ての淫液を受け止めてしまうのだった。
「んぁあぁっ!? ふぅっ、あ、ぁあぁあぁああぁうっ!」
「ひぃぃいっ……! ん、ほぉあぁあぁあっ!」
肌に触れるだけで軽い絶頂を齎す強力な淫液。その豪雨を全身に浴びせられたラフィノヴァとベーナゼットは、同時に獣のような嬌声を上げて仰け反ってしまう。
思わぬ反撃に戦意を喪失したためか、触手の大群が蜘蛛の子を散らすように逃げ去った頃には――2人の女傑も、恍惚の表情で両膝を着いていた。
「はぁあっ、はっ、はぁ、はぁうっ……!」
「んはぁ、ひぃいっ、ひぃうっ……!」
甘く淫靡な香りを放つ汗を全身に滴らせ、激しく息を荒げているラフィノヴァとベーナゼット。彼女達は潤んだ目で、互いの上気した貌を見合わせている。
しとどに汗ばんだ爆乳の突起は淫らにそそり立ち、辛うじて「種付け」を免れた秘所からは絶えず愛液が滴っていた。とうに2人とも戦える状態ではなく、精魂尽き果てた今の彼女達は「ただの女」と成り果てている。
もしこの状態で、再び先ほどの触手に襲われるようなことになれば。今度こそ彼女達はその胎内に濃厚な白濁を注ぎ込まれ、魔物達の苗床にされてしまうだろう。
(……ラ、ラフィノヴァ……!)
(み、皆まで言うなベーナゼット……! このような危険過ぎる道に姫様達を連れて行くわけには行かん……! 斥候は中止だ、直ちに引き返して迂回路を探すぞ……!)
(さ、賛成……! またあの触手共がいつ襲って来るか分かんないし、今度こそアタシらの誰かが「種付け」されちゃうよ……!)
肌に淫液を掛けられるだけで
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