第四百九十八話 戦闘ーバトルーその十七
[8]前話 [2]次話
「それじゃあ一月後にね」
「その時にですね」
ネモは宝生に顔を向けて応えた。
「僕達は」
「スサノオと戦うよ」
「そうなりますね」
「そう、だからね」
それでというのだ。
「これから一月後の決戦に備えて」
「そうしてですね」
「準備をして」
そうしてというのだ。
「訓練もね」
「していきますね」
「そう、そしてね」
宝生はさらに話した。
「これからね」
「これから?」
「皆を呼ぶよ」
スマートフォンを出して話した。
「そうもするよ」
「それぞれの世界からですか」
「そう、そして皆でやっていくよ」
「そうしますか」
「そしてね」
そのうえでというのだ。
「スサノオに勝つよ」
「そうしますか」
「だからね」
それでというのだ。
「今皆を呼んだから」
「そうしたんですね」
「メールを送ってね」
そのうえでというのだ。
「そうしたから」
「もうすぐですか」
「皆来てくれるよ」
ネモにこのことを話した。
「そうしてくれるよ」
「そうですか」
「だからね、これからは」
「それぞれの世界の人が集まって」
「この世界で一緒に戦うよ」
「そうなるんですね」
「だからね」
それでというのだ。
「お互いを知って」
「そしてだね」
「そのうえでね」
そうしてというのだ。
「絆を深めて」
「一緒に戦うんですね」
「そうしていこう」
「それなら」
こう話してそうしてだった。
こちらに来る仲間達を見た、彼等は笑顔でやって来た。
第四百九十八話 完
2021・12・1
[8]前話 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2025 肥前のポチ