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ハイスクールD×D イッセーと小猫のグルメサバイバル
第90話 三大勢力会談始まります!遂に出会う、D×DとG×G 前編
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?指を絡めあう恋人つなぎをしてるだけだよ。エッチな事を考えた奴はリーガルマンモスの体内からジュエルミートを取って来い。


(そういえば親父たちは後から来るって言っていたがどうやって入る気なんだ?俺の関係者だって説明するにしても証拠が無いしまさか正面から堂々と入ってくるんじゃないだろうな?)


 駒王学園全体に結界が張られているし三大勢力の実力者たちが警護に当たってるんだ。やろうと思えば全員ぶっ飛ばして来れるんだろうけど、そんな事をしたら敵として認識されてしまう。


(まあルフェイもあっちに残してきたし何とかなるか)


 俺はそう思い小猫ちゃんの小さな手をニギニギしつづけた。




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 その後聖剣をコカビエルが奪った事件についてリアスさんやソーナ会長から改めて説明があった。そしてまた話は進んでいき遂に同盟についての話にはいった。


「……つうわけで俺は同盟を提案するって訳よ。このままじゃ三大勢力は仲良く絶滅するか他の勢力に奴隷かペットとして飼われるだけだと思うぜ」
「しかし貴方の所のコカビエルのように同盟を気に入らないと思う者は必ず現れるでしょう。それの対策は?」


 アザゼルさんはこのままだと三大勢力は滅ぶだけだから同盟しようと提案する。それに対してミカエルさんが同盟に対する不満などはどうするんだと返した。


「対策は勿論あるぜ。サーゼクスにはすでに話しているが例えば悪魔の駒の技術を応用して他の種族を天使化させるアイテムが作れるかもしれない。勿論俺も技術提供する」
「それは……確かに納得させるには十分な対価かもしれませんね。なにせ現状天使の数を増やすには人間と交尾させるしかないのですが堕天する恐れもある上に時間がかかるので」


 朱乃から聞いたが天使と人間が子作りすれば天使を増やせるようだが、その為の準備による手間や時間も凄くかかるし堕天しない強靭な精神が必要になるため滅多にしないらしい。


 そんな手間をかけなくても簡単に天使を増やせるのなら納得せざるを得ないだろう。


 だがそれで全員が納得するわけがない。その辺はどうして行くのか見ものだな。上から目線のように思われるかもしれないが人間である俺に出来ることはない。


「サーゼクス、お前としてはどうなんだ?」
「魔王としても同盟には反対しないよ。ミカエルの言うように反対、反発する者は必ず出てくるだろうがそれでも同盟はするべきだ。邪魔をするのなら魔王として僕が対処する……どんな手を使ってもね」
「はっ、身内には甘ったるいお前だが赤の他人だと同胞の悪魔にすら残酷になれる……相変わらず恐ろしい男だよ、ホント」
「誉め言葉として受け取っておくよ」
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