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ハイスクールD×D イッセーと小猫のグルメサバイバル
第90話 三大勢力会談始まります!遂に出会う、D×DとG×G 前編
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「今……なんて……?」
「だからぁ!サニーちゃんはぁぁぁ!!何処なのぉぉぉぉぉ!!?」
あっ、俺分かっちゃったよ。これ茶番だ。
リアスさんはずっこけるし朱乃は苦笑いしてる。祐斗はいざというときの為に剣を出そうとしていたが拍子抜けした顔してるし、小猫ちゃんはジト目でセラフォルーを見ていた。アーシアはアワアワしてるしギャスパーは訳が分からなくて泣いていた。ゼノヴィアとイリナはガビーン!といった感じで驚いている。
「セ、セラフォルー……一体誰の事だい?」
「もう!前に一杯お話ししたでしょ!私の命の恩人で恋人で将来の旦那様!私の女王の駒候補のサニーちゃんだよ!因みに将来的には魔法少女を卒業しまーすって大々的に発表後結婚式を挙げてそのままハネムーンにいって小作りして最終的に子供は15人作る予定でーす!!」
「ああ、前に事情聴衆の際にこっちは聞いてもいないのに3時間は話していた男性か……」
サーゼクスさんは嫌な事を思い出したのか遠い目をしていた。
「なんだ?セラフォルーに恋人が出来たのか?詳しく聞かせろよ」
「まさかあのセラフォルー・レヴィアタンに恋人が出来るとは……」
アザゼルさんは興味深そうにしてるしミカエルさんは本気で驚いていた。というかこのままだと三大勢力の中でセラフォルーさんの恋人として勝手に認識されそうだぞ、サニー兄。
「止めなくていいんですか、先輩?」
「もうどうでもいいよ……」
俺は溜息を吐きながらそう答えた。
「お姉さま!いい加減にしてください!」
「いったーい!?」
結局その後は騒ぐセラフォルーさんの頭を会長がハリセンで叩いて落ち着かせた。
―――――――――
――――――
―――
混乱した状況も収まり会談が始まった。
会談の内容は現在の各勢力の状況、起こっている不具合、今後起きうる問題点など小難しい話が続いた。正直人間の俺には退屈な内容だ。
正直欠伸が出てしまいそうだったが流石に失礼なので我慢する。すると隣に座っていた小猫ちゃんが手を握ってきた。
「小猫ちゃん?」
「ご、ごめんなさい……ちょっと眠くちゃって……」
小猫ちゃんは申し訳なさそうにそう呟いた。まあ仕方ないよな、俺達が話す事なんてほぼないし正直俺も眠い。
「ならバレない程度に握ってていいよ」
「ありがとうございます、先輩」
小猫ちゃんはニコっと笑みを浮かべる。本当に可愛いな、この子。好き。
「ふふっ、今とっても大事なお話をしてるのにこんなことしちゃってるなんて悪い子ですね、私達」
「そうだな」
ん?何をしてるのかって
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