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ハイスクールD×D イッセーと小猫のグルメサバイバル
第90話 三大勢力会談始まります!遂に出会う、D×DとG×G 前編
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会も本気だ。なにせ『テオドロ・レグレンツィ』や『エヴァルド・クリスタルディ』、更に『ヴァスコ・ストラーダ』までいた。ヴァチカンのトップ5を3人も見れるとは思っていなかった」
「あの爺さん、本当に人間か?正直こっちの世界で人間にあそこまで警戒心を働かせたのは初めてだぞ?」
「ただの人間だよ。それにゼノヴィアが持ってるデュランダルの前の持ち主なんだから」
「そうなのか!?」
「ああ、高齢を理由に私に譲ってもらったが……正直今でも十分にデュランダルを扱えるだろう。あくまでも後任を育てるといったお情けで譲り受けたようなものだ」
ゼノヴィアとイリナは教会側の人間について教えてくれた。特にヴァスコ・ストラーダという老人はヤバかった、グルメ細胞を持たないただの人間にあそこまで警戒したのは初めてだ。武の道を極めたっていう言葉を表したような人だな。
「しかし教会側から殺気や敵意を向けられるな。まあ悪魔とは休戦しているとはいえもともと戦争するくらいには敵対してるからなんだろうけど、どうして俺まで殺気を向けられるんだ?」
「多分イッセー君がグレモリー眷属と仲がいいからだと思う。イッセー君は明確に悪魔に与したって訳じゃないけど知らない人からすれば悪魔の側にいるってだけでもいい気分はしないはずだよ」
「それに私達の事も気に入らないのだろうな、なにせ討伐すべき悪魔と共に行動してるのだから」
教会の人間からやたらと敵意を向けられる理由をゼノヴィアとイリナが教えてくれた。なるほど、悪魔であるグレモリー眷属と仲良くしてる俺も気に入らないって訳か。
ヴァスコさんは純粋に興味って感じだったがテオドロって人からは殺意を感じた。
「テオドロ殿……彼を含めたエクソシストは悪魔に家族や恋人を殺され憎しみを持った人間も多い。私は憎しみではなく教会で生まれ育ったからエクソシストになった、だから彼らとはあまりいい関係が作れていない」
「私もお父さんが協会の関係者だったからエクソシストになったからね」
悪魔と教会の人間の溝はあまりにも深いんだな。三大勢力が同盟を結ぶのが今回の会談の目的だが上手くいくのだろうか?
(まあそこは俺には関係ないか、俺の目的は親父たちを三大勢力のトップに接触させることだからな)
俺は思考を切り替えて今後起こることを考えはじめた。それは禍の団の襲撃がどうやってされるという事だ。
魔王さん達が絶対に来ると言ってるんだ、それだけプライドは高いんだろうしこの状況を逃すほど慎重だとは思わない。つまり襲撃は確実に行われると考えていいだろう。
「一応対策はしているんだろうがどうやって襲撃を防ぐ気なんだ?」
「この学園には強力な結界が張られているから関係者以外が入ったら直ぐに
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