第四章
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を高めていこう」
「この藩ひいては日の本の為にだな」
「そうしていこう、先生は誰にでも穏やかで師とされる」
このことも言うのだった。
「それは先生が卑屈ではなくな」
「大器であられるからだな」
「それが出来る、それならな」
「これからもだな」
「先生から多くのものを学んでいこう」
そうしようというのだ。
「是非な」
「それでは」
「その様にしていこうぞ」
二人も応えた、そうしてだった。
三人はこの時も他の塾生達と共に学んだ、そのうえで幕末に名を残すことになった。吉田松陰という素晴らしい師から学んだ者達として。
誰にでも 完
2021・12・15
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