第四百九十八話 戦闘ーバトルーその十一
[8]前話 [2]次話
「パイナップルの場合もあるよ」
「本当に色々だな」
レダも聞いて唸った。
「聞いてみると」
「うん、そしてね」
院長はさらに話した。
「飲みものも用意するけれど」
「紅茶にコーヒーだな」
「皆も飲んでね、水分補給は忘れない」
絶対にというのだ。
「だからね」
「それでだな」
「飲むものも飲んで」
そうしてというのだ。
「やっていこう」
「それではな」
レダは応えてだった。
傍に置いているアイスティーを飲んだ、そうしてまた言った。
「こうしていく」
「そう、食べることも大事で」
「飲むこともだな」
「大事だからね」
「欠かしてはいけないか」
「脱水症状になったら」
それこそというのだ。
「満足に動けないよ」
「医者としての言葉か」
「その通りだよ、僕達は殆ど全員医療関係者だよ」
院長はこのことも話した。
「だからね」
「そう言えるのだな」
「うん、それで本当にね」
「食べることだけでなくか」
「飲むこともね」
そちらもというのだ。
「忘れないで」
「そうしてだな」
「戦っていこうね、水分は摂って悪いことはないよ」
「それもお水よりもね」
明日那も言ってきた。
「お茶や私達の世界から持って来た野菜ジュースやスポーツドリンクにね」
「牛乳もか」
「そういうものの方がいいのよ」
「栄養摂取にもなるからか」
「効果的に水分も補給出来るしね」
このこともあってというのだ。
「だからね」
「水よりもだな」
「そうしたものを飲んでね」
「ではこうしてだな」
またアイスティーを飲んで話した。
「お茶を飲めばいいな」
「ええ、そうしていってね」
「ではな」
レダは明日那に確かな顔と声で頷いた、そしてだった。
実際に飲んで食べた、そのうえで。
戦場に加わる時を待ちつつカレーも食べた、そのカレーは実に美味かった。戦闘は目の前で続いていたが。
その戦闘を見てだった、日向は言った。
「今戦力で充分ですね」
「そうですね、戦闘要員を増やす必要はないです」
院長は今度は日向に応えた。
「この顔触れで、です」
「順番で戦っていけばいいです」
「それでやっていけます」
「明日那さんは」
日向は彼女も見て話した。
「このままサポート要員です」
「それで十分ですね」
「そういえば明日那さんもですね」
エレンはその話を聞いて言った。
[8]前話 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2025 肥前のポチ