SAO編ーアインクラッド編ー
10.《二刀流》《手刀術》対《神聖剣》
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ル申請受託しますか?】の文字が空中に浮かび、それを了承し、初撃決戦モードを選択。
空中に浮かぶ、六十の文字、それが刻々と減っていく。それが0になれば、デュエルが開始される。
互いの武器......背中に背負われる二本の剣と大きな盾にしまわれる剣を抜く。
静寂の中、開始時間を示すタイマーだけが静寂に鳴り響く。
そして......ついにその時がくる。
《二刀流》対《神聖剣》の戦いが。
..........タイマーが0となりSTARTの文字が浮かび上がる。
試合開始!!
始まった瞬間に地を蹴り一気に間合いを詰める。
二刀流突撃技《ダブルサーキュラー》
右の剣が盾に拒まれる。だが、それにコンマ1秒遅れで左の剣で襲う。しかし、これも防がれる。
激しい連続攻撃を意図も簡単にこいつはガードしてくる。盾で視界が封じられた一瞬、剣が姿を現し、襲いかかってくる。二本の剣でそれを防ぎ後ろに飛ぶ。
次はヒースクリフが駆けてくる。
剣での攻撃.......しかし、ヒースクリフは剣ではなく盾で攻撃を繰り出す。反応しきれず俺は吹き飛ばされる。
これがユニークスキル《神聖剣》
再び駆けるヒースクリフ。
(俺もやられてばかりじゃない!!)
二刀流で盾と剣を防ぎ、距離をとり、再び二刀流突撃技《ダブルサーキュラー》を放つ.......が、今度は盾で流される。
「素晴らしい反応速度だな」
「そっちこそ、堅すぎるぜ」
激しい打ち合い。二刀流で攻めるも盾で完璧にガードされる。
(まだだ......まだ上がる!!!)
激しい打ち合いの中、ヒースクリフの顔が一瞬、驚いた様な顔をする。
「おりゃぁぁぁ!!!」
(《絶対防御》を抜くには、これしかない!!!)
二刀流上位剣技《スターバースト・ストリーム》
青い悪魔にとどめを刺した二刀流スキルなら抜ける。
ヒースクリフの盾を二刀流の連撃が襲いかかる。
いくら《絶対防御》といえど、十六連撃を完璧に防げるわけがない何処かで確実に隙が生まれる。
(そこをつけば、勝てる!!)
一撃!二撃!三撃!四撃!!
ついにヒースクリフの盾が弾かれ、隙が生まれる。
(抜ける!!!)
五撃目!!
隙が生まれた、ヒースクリフに剣を振り下ろす。
(だが、何だこの感覚!!)
急に時が止まったような変な感覚を覚える。すると、ヒースクリフの盾が徐々にこちらに寄ってくる。
(なに!?)
次の瞬間、振り下ろされた剣は盾に防がれる。隙が出来た俺の脇腹をヒースクリフの剣が貫く。
空中に【WINNER
ヒースクリフ
TIME:1:31】
の文字が浮かび上がる。
スタジアムが再
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