第70話 未来組との出会い
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がいて、アギトがあやしてたりな」
「ははは、ありそうだな!」
「あの………」
そんな話をアギトにしていると、ヴィヴィオが申し訳なさそうに話しかけてきた。
「私達の時代だと………アギトはシグナムさんと一緒にいるんです………シグナムさんをロードとして……そして私達は………」
「俺の事なんて知らない………だろ?」
「!?」
驚いた顔をするヴィヴィオ。
だけど今のヴィヴィオの話でハッキリしたな。
「さっきまで推測だったが、ヴィヴィオの話で確信に至った」
「?どういうことだ?」
「アギトの件もそうだけど、クロノさんが黒の亡霊の事を知らなかった事にも少し引っかかってたんだ」
「………分かんねえよ、零治」
アギトもそうだが、ヴィヴィオとアインハルトも分からないみたいだ。
さっきまで鬱になってたトーマもリリィと一緒に俺の話を聞いていた。
「極めて遠く、限りなく近い世界………アインハルト、この言葉の意味分かるか?」
「?いえ、私には………」
「極めて遠く………決してまじり合う事の無い、だけど直ぐ隣にある限りなく近い世界………」
俺は一呼吸置き、
「俺は平行世界から来たって事だ」
俺の推測を述べた。
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