第70話 未来組との出会い
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やら変則的に攻撃したりしてくる。
「ま、今のアインハルトはどうなのかは分からないけど………」
『零治、決めるぞ!』
「だな!」
『フルドライブ!』
いつも通りフルドライブ。
一気に勝負をかける!!
『全てを斬り裂く!』
「獣破轟衝斬!」
炎を纏った剣で横に薙ぎ払い、思いっきり上に斬り払った。
俺の一撃が決め手となり、アインハルトは動かなくなった。
「敗北………私はまた、守れなかった……」
「何の事だ?」
だが答えを聞く前にアインハルトは消えてしまった。
「消えたか………」
『何の事だったんでしょうか?』
『………』
「アギト?」
『あ、ああ何でも無い!それより早く合流しよう』
「あ、ああ」
アギトの様子も気になったのだが、取り敢えず他で戦ってるヴィヴィオ達と合流することにした。
「2人とも無事ですか?」
「おお、ヴィヴィオ」
「はい、こちらは大丈夫です」
俺が合流点に行くとちょうど他の2人も合流点についた。
どうやら無事だった。
「誰と会いました……?こっちは少し背の低い零治さんでした」
「俺はアインハルトだな。何か長ったらしい名前を名乗ってたけど………」
「私は昔のヴィヴィオさんでした」
昔のヴィヴィオって暴走したときのって事か?
あの時ってなのはがもの凄く苦労して倒さなかったっけ?
それを倒すアインハルトって………
「零治さん?」
「何でもないですよ、アインハルト様!!」
「いえ、様は要りません」
だって怖いもん。
「ううっ、一体どうなってるの?」
「まあ原因は分かってるけどな………」
「えっ、それって………」
ヴィヴィオが俺に話を聞こうとしたその時、
「にゃ!」
「また誰かが来ます!今度は1人………いえ、1人の反応に2人分?」
「?ユニゾンって事か?」
「分かりません、来ます!」
「リリィ、あの3人?」
「うん!あの3人!銀十字が見つけた、『私達と同じタイミングで転移してきた反応』!」
「んん?3人の内の1人ってもしかして……」
「ヴィヴィオ、やっぱりヴィヴィオだ!」
やってきたのは刺青の入った男。
俺と同世代位か?
しかし柄が悪そうだな………
「ええっ!?あの、すいません、どちら様でしょうか?」
「あ、あれ?俺だよ、分からない?トーマだよ!」
「トーマって……あのトーマ!?」
どうやら知っている様である。
俺とアインハルトは完全に蚊帳の外だ。
「そうだよ!この形態の
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