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私が、バイトから帰ってきた時、お母さんは居なかった。今日はお休みのはずなのに。パシャマの半ズボンにキャミソール姿のいちごに聞くと
「うん お昼前に出掛けていった 適当に、晩ご飯も済ませておいてだって」
私は、又、男と出掛けたんだと・・一瞬、母のあの肢体の姿が・・
「そう いちご その恰好 裸みたいなー ブラもしてないのー」
「だって 暑いんだもの― クーラーももったいないし 誰も、見てないからー ええやんかー パンツも穿いてないよー」
「だけどさー もう チョット まぁ しかたないかー じゃー お姉ちゃんが何かつくるね お昼はどうしたの?」
「うん 卵かけご飯と梅干」
「それは それは すごい ごちそうね」と、言いながら、冷蔵庫をのぞいたけれど、豚肉の小間切れと卵、後はナスとほうれん草、牛乳しかなかった。
私は、全部を炒めて、最後に牛乳煮にして、二人で食べていたんだけど
「お姉 おいしいね」と、言って食べてくれている いちごに 少し、涙が出てきていた。そんなに、質素なものとは思って居なかったんだけど、お母さんが作っていてくれていて、3人が揃っていたのなら、そんな気持ちにもなっていなかったのだろう。
私は、お母さんを恨んでいたのだけど、でも、私自身も、ふしだらなことをしているんだけど、私は、違うんだと心の中で言い訳を考えていた。
そして、次のお休みにも、言われたままに、あの人のマンシヨンに・・。そして、その日は少し離れた大型のショッピングセンターに・・。私の水着を買いなさいと言われた。
大きめの花柄で、背中の露出は多いけどワンピース型のものを選ばされた。僕以外にはあんまりすぐりの裸を見せたくないからねと言っていた。その後、食品売り場でローストビーフ、ベーコンとかサラダの食材を買うことにした。私が何か料理をつくると言ったのだけど、調理器具があんまり無いからと簡単なもので済ますことにしたのだ。
部屋に入ると、抱きしめられ、キスをされて「脱ぎなさい」と・・。私は、着ていた紺のブラウス、薄いブルーのタイトなミニスカートを素直に脱いだ。そして、もう一度、抱きしめられ、今度は、長いこと唇を・・舌も絡められていた。
「すぐり なんて可愛いんだ 一緒にシャワーで汗を流そう」と、穣一郎さんは、洋服を脱ぎだして、ベッドに放り投げて、全裸でお風呂場に向かっていった。穣一郎さんのを見るのって初めてだったので、私の全裸の姿を見られるよりも恥ずかしいと思っていた。
私も入って行くと、抱きながら、シャンプーを身体中に塗りたくられて、でも、なんだか気持ちが良かった。そして、私のアソコをツーッと・・。その瞬間、私は「アー」と、声が出てしまった。今までになかった感覚に、身震いもして、穣一郎さ
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