女傑編 ウルトラバークファイト
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じゃあないんだからッ!」
加速に秀でた流線型のボディを持つBURKイーグルは、BURKビートルをさらに凌ぐスピードで迎撃レーザーを回避している。もう昔の自分ではない、と言わんばかりの勝ち気な表情で、アメリアは自信満々に操縦桿を握り締めていた。
前のめりになる余り、その白い巨尻はぷるんっと浮き上がっている。Kカップの白い爆乳も、シートにむにゅりと押し付けられていた。
BURKアメリカ支部の司令官――チャック・ギャビンからその将来を嘱望された、同支部きってのエースパイロットとして。アメリアはむっちりとした巨尻を仰け反るように突き出しながらも、真摯な貌でただ前方のみを見据えている。
「よし……射程圏内だアメリア、仕掛けるぞッ!」
「分かってるわよッ!」
地上から乱れ飛ぶ、恐竜戦車による迎撃レーザーの嵐。その真っ只中を掻い潜るように翔ぶBURKビートルとBURKイーグルは、同時に両翼部のレーザー砲を連射していた。その反動で琴乃の爆乳が激しく揺さぶられ、アメリアの巨尻がたわわに弾む。
「これまでの分のお返し……たっぷりと味わいなさいッ!」
「我らBURKの、人類の底力……思い知るがいいッ!」
琴乃とアメリアの絶叫と同時に、両機から放たれたレーザーが恐竜戦車の外皮を焼く。そして――水平飛行の姿勢から僅かに機首を下げ、空を裂く轟音と共に突撃して行く凛風のBURK爆龍も、爆撃を敢行しようとしていた。
凛風はGカップの爆乳を押し潰すように前のめりになり、背を反って安産型の爆尻をぶるんっと弾ませている。攻撃に集中するあまり自分の格好が自覚出来なくなっているのか、彼女は真剣な貌のまま、むっちりとした白い爆尻を恥ずかしげもなく後方に突き出していた。
「あの時とは違うわ……! もう私達は、無力なんかじゃないッ! それをこれから、証明し続けて行くッ! そのための……BURK爆龍なんだからッ!」
恐竜戦車の車体から放たれる機関砲を真正面から浴び、機首先端部のレドームを破壊されながらも。BURK中国支部の誇りを背負った彼女の愛機は、怯むことなく前進し続けている。砲身と砲塔本体が一体化されている、機体上面の格納式板状無人高角レーザー砲も、絶えず火を噴き続けていた。
両翼下部に搭載されているミサイルも、出し惜しみは無しだと言わんばかりに連射されている。コクピットの後方にあるミッションコントロール区画も、戦闘の苛烈さを物語るように激しく揺れ動いていた。
「私達BURKを無礼たこと……地獄で後悔させてあげるわッ!」
やがて、彼女のけたたましい雄叫びと共に。特大の対怪獣爆弾が、BURK爆龍の機体下部から投下されて行く。
「いい加減にッ、くたばれぇぇえーッ!」
そして、空と地を裂く凄まじい衝
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