暁 〜小説投稿サイト〜
ハイスクールD×D イッセーと小猫のグルメサバイバル
第89話 魔法じゃなくて魔王少女?四天王サニーの受難と禍の団の罠 後編
[3/10]
[8]
前話
[1]
次
[9]
前
最後
最初
[2]
次話
しまうなど想像も絶する苦痛だ。実力で言えば直ぐに片を付けられそうなのだがあの炎に触れれないのが中々責められない理由になる。
イッセーなら釘パンチで無理やりぶっ飛ばせるだろう、ココも毒で遠距離攻撃が出来る。だが俺は触手がメインの為決定打にかけるという訳だ。
ボンヤリとそんな事を考えていると褐色女は当てられずにイラついていた。どうやら最初は冷静になっていたがキレると直に熱くなる性格みたいだな。
「この!避けるな!」
「当てれねぇお前が悪いんじゃね?」
「ぐっ……なら特大のをくれてやるわ!」
ムキになった褐色女は頭上に大きな黒い炎の塊を生み出して俺にぶつけてこようとする。俺は公園に生えていた数本の木を触手で引っこ抜いて炎の塊にぶつけた。
すると炎は大きくはじけて互いの視界を遮る程の爆発を生み出した。そしてそれをチャンスと見た俺は公園にあったなんか丸い穴ぼこの空いた遊具を爆風に向かって投げる。
「なんだ!?」
「10万本髪パンチ!!」
そしてその遊具を盾に使い褐色女を髪パンチで殴り飛ばした。本当は20万本でいきたかったが距離があったため断念した。
「ガハッ!?」
遊具越しとはいえ髪パンチをまともに喰らった褐色女はそのまま地面に倒れた。一応地面に当たる前に黒い炎を使ってクッションにしていたがダメージは大きいのか動けないようだ。
「よし、このまま一気にトドメを刺してやるぜ!」
「動くな」
だがその時だった。背後から何か声が聞こえたかと思うとセラが黒いフードを被った何者かに押さえつけられていた。何か槍みたいなものを持ってるが何か神聖なものを感じるな。
「サ、サニ―君……ごめん……」
「セラ!?……てめぇは一体何者だ?」
俺は当然戦えないセラや子供たちのフォローもしていた。だが俺の触手に一切触れることなくしかも気配も察しさせずにセラを無力化した……間違いなく只者じゃねぇ!
「た、助かったわ……よくやったと褒めてあげる」
「下らないプライドだな。俺が助けてなかったらやられてた癖にどうしてそんな態度が取れるのか理解に苦しむよ」
「黙れ!お前みたいな人間は私に使われていればいいのよ!」
どうやら褐色女の助太刀みたいだが仲は良くなさそうだな。というかあのフードの奴は男か、声がそんな感じだ。
「ごめんね、サニー君。こいつが持っている槍は神滅具……『黄昏の聖槍』は悪魔にとって最大の天敵なの……」
「イッセーと同じ……じゃあお前がグルメ細胞を!?」
俺は本能的にコイツがグルメ細胞に関わっていることを察した。
「グルメ細胞……なるほど、君は四天王の一人サニーだね。その強さ、想像
[8]
前話
[1]
次
[9]
前
最後
最初
[2]
次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]
違反報告を行う
[6]
しおりを挿む
しおりを解除
[7]
小説案内ページ
[0]
目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約
/
プライバシーポリシー
利用マニュアル
/
ヘルプ
/
ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ