第七幕その五
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「これから一緒にね」
「おやつをだね」
「食べようか」
自分達もというのです。
「そうしようか」
「そうだね、それじゃあね」
「今からね、今日の私のおやつはドーナツだよ」
こちらだというのです。
「それとコーヒーだよ」
「コーヒーもあるんだね」
「うん、どうかな」
「先程の貴方の言葉をそのまま言っていいかな」
王子はカエルマンに笑ってこう返しました。
「今から」
「是非共」
「そうしてくれると何よりだよ」
王子もこう言いました」
「それならね」
「それではね」
「うん、そうしてね」
「一緒に食べようね」
「そして食べ終わってから」
「クッキーさんのところに行こう」
「そうしよう」
こうお話して皆カエルマンのお家お池の傍にある黄色いそちらに入ってそうしておやつを食べました。
その後で、です。クッキーのお家に行くとです。
クッキーは皆の訪問を受けて驚いて言いました。
「皆またどうして」
「実はね」
王子はクッキーにもパーティーのことをお話しました、そのうえで尋ねました。
「それで貴女もどうかな」
「招待してくれますか」
「是非ね」
「それではその時は予定もないので」
「それではだね」
「お言葉に甘えまして」
それでというのでした。
「お邪魔させてもらいます」
「それではね」
「宜しくお願いします」
「そうしてくれると嬉しいよ」
「はい、それじゃあ」
「待っているよ」
王子は笑顔で言いました。
「リンキティンク王の国でね」
「それでは」
クッキーも笑顔で応えました。
「またその時に」
「会おうね」
「それだけれど」
お話が決まったところで、です。カエルマンは皆に声をかけてきました。
「君達今晩はどうするのかな」
「何処で寝泊まりするかだね」
「多分テントでだね」
「そうだよ」
その通りだとです、王子はカエルマンに答えました。
「そのつもりだよ」
「やっぱりね、それじゃあね」
カエルマンは王子の返事を聞いてこう言いました。
「近くに面白いホテルがあるんだ」
「どういったホテルかな」
「沼地の中にあるホテルでね」
それでというのです。
「個室がその沼の中の大きな空気の中にあってね」
「空気のなんだ」
「空気の中にベッドや生活のものがあって」
「その中で止まるんだね」
「そうしたホテルなんだ、沼地の傍に温泉もあってね」
「そこでくつろぐことも出来るんだ」
「そうなんだ」
こう王子にお話します。
「そうしたホテルがあるんだ」
「それでそのホテルにだね」
「泊まったらどうかな」
こう王子に提案するのでした。
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