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仮面ライダー エターナルインフィニティ
第四百九十七話 訓練ートレーニングーその七

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「倒せるよ」
「そうですか」
「だから僕達もファイルを渡したんだ」 
 全てのバグスターのデータが書かれたそれをというのだ、戦闘能力だけでなく弱点も書かれたそれをというのだ。
「敵を知ることもね」
「戦いのうちですね」
「そう、そしてね」
「それで、ですね」
「一体一体衝いていけばね」
「倒せますね」
「それで君達が強くなったら」
 宝生はさらに話した。
「一度に数体もね」
「一撃で倒せるんですね」
「そうなるよ、弱点も衝いてね」
 そうしてというのだ。
「倒せるよ」
「それじゃあ」
「訓練をしていこう」
「これからも」
「君達は昨日よりもずっと強くなっている」
 鏡も言ってきた。
「もっと言えば一瞬ごとにだ」
「一瞬ごとですか」
「そうだ、強くなっている」
 まさにというのだ。
「手合わせをしているとわかる」
「その実感はないですが」
「君達にはなくてもだ」
 それでもというのだ。
「俺達にはわかる」
「手合わせをしていてですか」
 ファリアが言ってきた。
「その中で」
「そうだ」
 その通りだというのだ。
「君達はな、人は成長するものだが」
「僕達もですね」
「一瞬ごとにな」
「成長していて」
「強くなってきている」
 こうファリアに言うのだった。
「そのことは間違いない」
「攻撃や防御が出来てきていてだ」
 花家も語った。
「素早くもなった、また目の使い方もだ」
「目ですか」
 ファリアは花家のその言葉に応えた。
「その動きもですか」
「この場合は使い方だな」
「それもですか」
「よくなっていてな」
「強くなっているんですね」
「そうなっている」
「相手も周りもよく見ることですね」
 こう言ったのはエレンだった。
「要するに」
「そうだ、それが出来ている」
「そうですか」
「だからだ」
 それでというのだ。
「君達はこれからもだ」
「訓練ですね」
「それをしていけばいい、一瞬ごとにだからな」
「強くなっているので」
「そうしていくことだ、それに連携と陣形にだ」
「臨機応変もですね」
「出来てきている」
 こう言うのだった。
「そちらも一瞬ごとにな」
「出来てきていますか」
「そして強くなっている」
 そうだというのだ。
「だからいいな」
「訓練をしていきますね」
「そうしていく、もうすぐバグスターは敵でなくなる」
 そうなるともいうのだ。
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