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少女は 見えない糸だけをたよりに
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ー だから」と、サンドを持って行った。

「だから・・ あのー くるみさん 女の子と二人っきりでデートって難しいですよね 自分にはどこへ行ったらいいのか、わからんです。どんなのが良いんですかねー」と、私にも聞こえるように・・

「そうねぇー この年になって、遊園地でもないしねー 景色のいいところにドライブかなー おいしいもの食べて 淡路島なんかいいんじゃあない ねぇ 連れてってくれるの―」

「いえ 自分は運転免許あるんですが、運転する機会がなかったもので・・」

「なーんた゛ じゃぁー レスリングでも一緒にやるかー」と、くるみちゃんはワザと盛り上げようとしているみたい。

 だけど、私は「無理しないでください 私 今 時間もないから」と、ゲンさんにこそっと言ったら、メモを渡されて「連絡ください」と・・電話番号が書いてあった。
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