女傑編 ウルトラガールズファイト 後編
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もちづきたまこ》は、そんな「元ウルトラマン」達の様子に顔を見合わせ、苦笑いを浮かべていた。
そして、この事件をきっかけに知り合うことになった女傑達は――やがてプライベートでも親交を持つようになり、互いの惚気話や愚痴で盛り上がる日々を共有するようになって行くのだった。
ただ――その中に恋敵がいると知った一部の女傑達は、熾烈な恋の鞘当てを繰り広げることになるのだが。それはまた、別のお話である。
◇
「えっ、この漫画……もしかしてお姉さん、あの『ツジーン』先生なんですかっ!? あの、私先生の大ファンなんですっ! 今度のコミケで先生のキャラのコスプレもしようと思ってて……! あ、あの、もし良かったらサインとか貰ってもいいですかっ!?」
「ひぃっ!? わ、分かりました、分かりましたから大声でその名前は出さないでくださいぃっ! リアルバレはマズイんですぅ〜っ!」
「……しかし猫島君、我々BURKに協力してくれたのは有り難いのだが、その格好は少し大胆過ぎるのではないか? 周りの野次馬達の目線もある、少しは身体のラインを隠した方がいいぞ」
「いや、あなた達にだけは言われたくないんですけど……」
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