真実は時に残酷で
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とを思い出して、拳に力を込める。ただ士道は止めたところで止まらない。
『・・・分かったわ。全力でサポートする。だから、ちゃんと帰ってきてね。お兄ちゃん』
「あぁ。ありがとな、琴里」
士道は感謝を告げたあと、深呼吸する。ここから先は1度の失敗も許されない。士道は十香に視線を移動させ、手を差し出す。そして−−
「十香!二人を救う為にお前の力を貸してくれ!!」
「・・・う、うむ!任せろ!」
十香はその手を勢いよく掴む。
「さぁ、俺達のデートを始めようか!」
士道はそう告げて、〈鏖殺公〉をボートのように倒した十香と共に銀世界を滑走し始めた。
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