第四百九十七話 訓練ートレーニングーその六
[8]前話 [2]次話
セブンナイツの面々は臨機応変の必要性を実感してそれを見に着ける訓練もしていった。するとだった。
ライダー達もだ、何と。
「フォームを換えないでか」
「はい、今は」
エグゼイドはレーサーに答えた。
「訓練をしていきます」
「普通のフォームのままでもか」
「臨機応変に戦える様に」
その様にというのだ。
「したいので」
「いつもフォームを換えられないからな」
「やっぱりメインとなりますと」
「最初の姿だからな」
「ですから」
それでというのだ。
「この姿で」
「今はするんだな」
「そうします」
「俺もそうする」
「俺もだ」
ブレイブとスナイプも言ってきた。
「ただフォームに頼ってもな」
「俺達も駄目だからな」
「そのままの姿でもだ」
「色々な状況で戦える様になっておきたいからな」
「そう思うならすればいい」
レーサーは三人の言葉を受けてこう述べた。
「プラスになるしな」
「はい、それじゃあ」
「そうしていく」
「今はな」
「セブンナイツが強くなってな」
そうしてとだ、レーサーはさらに話した。
「俺達もな」
「強くならないと駄目ですね」
「だからな」
それ故にというのだ。
「そうしたことをすることもな」
「いいですね」
「俺もそう思う」
実際にというのだ。
「だからな」
「これからもですね」
「訓練をしていこうな」
こうした話もしてだった。
戦士達は訓練を続けた、すると。
その中でネモは言った。
「バグスターも無敵じゃないんですね」
「そうだよ」
宝生が答えた。
「ファイル読んでもわかるね」
「はい、それぞれ弱点がありますね」
「だからその弱点を衝けば」
それでというのだ。
「倒せるよ」
「そうですね」
「絶対に倒せないなんてね」
そうしたことはというと。
「絶対にね」
「ないですね」
「絶対になのはその方だよ」
倒せないことだというのだ。
「無敵な存在なんてゲームでもだよ」
「存在しないですね」
「必ず何かの弱点があるから」
それでというのだ。
「調べてそこを衝けばね」
「倒せますね」
「そうだよ、弱点を頭に入れて」
「そこを衝けばですね」
「どんな強い敵でも」
それでもというのだ。
[8]前話 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2025 肥前のポチ